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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

【映画音楽】名曲20曲…スクリーン•テーマの高音質CD音源!

映画音楽(スクリーン•テーマ)高音質CD音源というのがあった。映画音楽の名曲20曲を並べるとそれがそのまま映画の名作と言えるようなライナップ。

www.youtube.com

個人的な洋画マイベスト10(「アラビアのロレンス」「ウエストサイド物語」「ゴッドファーザー」「第三の男」…など)が入っている(笑)。

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【プレイリスト】
01. 00:00:00 風と共に去りぬ/チャールズ•ゲルハルト
02. 00:03:14 第三の男/アントン•カラス
03. 00:06:47 禁じられた遊び/ロス•インディオス•タバハラス
04. 00:08:44 慕情/アーサー•フィードラー
05. 00:12:03 ジェルソミーナ(映画「道」より)/ザ•スリー・サンズ
06. 00:15:11 太陽がいっぱい/シルヴァリー・ストリングス
07. 00:19:55 黒いオルフェ/アーサー・フィードラー
08. 00:23:12 日曜はダメよ~その男ゾルバゾルバのテーマ/ジェームズ•ゴールウェイ
09. 00:26:31 ムーン•リヴァー(映画「ティファニーで朝食を」より)/ヘンリー・マンシーニ
10. 00:29:15 トゥナイト(映画「ウエスト•サイド物語」より)/アーサー•フィードラー
11. 00:31:55 モア(映画「世界残酷物語」より)/アーサー・フィードラー
12. 00:35:51 史上最大の作戦/アーサー・フィードラー
13. 00:39:05 アラビアのロレンス/アーサー・フィードラー
14. 00:43:11 シェルブールの雨傘/ジェームズ•ゴールウェイ
15. 00:46:58 ララのテーマ(映画「ドクトル•ジバゴ」より)/アーサー・フィードラー
16. 00:51:44 男と女/アーサー•フィードラー
17. 00:55:42 風のささやき(映画「華麗なる賭け」より)/ジェームズ•ゴールウェイ
18. 00:58:34 ロミオとジュリエット/ヘンリー•マンシーニ
19. 01:01:09 ある愛の詩/ヘンリー•マンシーニ
20. 01:04:03 ゴッドファーザーのテーマ(映画「ゴッドファーザー」より)/ヘンリー•マンシーニ
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【映画】
01.「風と共に去りぬ」(1939、アメリカ映画)
原題は「Gone with the Wind」で、マーガレット•ミッチェルの同名の小説が原作。主演はヴィヴィアン•リー、クラーク•ゲーブル、レスリー•ハワード、オリヴィア•デ•ハヴィランド。
南北戦争下のジョージア州アトランタ市を背景に、気性の激しい南部の女性スカーレット•オハラの半生を壮大に描いた作品。インフレを調整した歴代の興行収入第1位である。

02.「第三の男」(1949、イギリスとアメリカの共同製作)
ミステリー映画で、キャロル•リードが監督。第二次世界大戦直後のウィーンを舞台にしたフィルム•ノワールで、光と影を効果的に用いた映像美、戦争の影を背負った人々の姿を巧みに描いたプロットで高く評価されている。アントン•カラスのツィター演奏によるテーマ音楽や、ハリー•ライム役のオーソン•ウェルズの演技が印象深い。

03.「禁じられた遊び」(1952、フランス)
出演はブリジット•フォッセーとジョルジュ•プージュリーなど。フランソワ•ボワイエの同名小説を原作とし、戦争で孤児となった5歳のフランス人少女の運命を描いた映画。アカデミー賞名誉賞(後の外国語映画賞)、ヴェネツィア国際映画祭サン•マルコ金獅子賞などを受賞。

04.「慕情」(1955、アメリカ)
ベルギー人と中国人の血を引く女性医師ハン•スーインの同名の自伝的小説を映画化した作品。主題歌「慕情」は第28回アカデミー賞歌曲賞を受賞し、多くの歌手によりカバーされている。ストーリーは1949年、第二次大戦直後の香港を舞台に、中国とイギリスのハーフの女医ハン•スーインが、アメリカ人の特派員マークと知り合い、恋に落ちるものの、周囲から反対される中で苦悩する姿が描かれてる。

05.「道」(1954、イタリア)
フェデリコ•フェリーニが監督。原題は「La Strada」で、第29回アカデミー賞外国語映画賞を受賞し、フェリーニの代表作の一つである。旅芸人のザンパノと、彼に連れられることになった女性ジェルソミーナの物語。

06.「太陽がいっぱい」(1960、フランス•イタリア)
パトリシア•ハイスミスの小説「太陽がいっぱい」(旧名「リプリー」)を原作とした、ピカレスク•サスペンス作品。出演はアラン•ドロン、モーリス•ロネ、マリー•ラフォレ。アラン•ドロンがフランスだけでなく、世界的なスターになるきっかけとなった作品。

07.「黒いオルフェ」(1959、フランス•ブラジル•イタリア)
原題は「Orfeu Negro」。出演はブレノ•メロとマルペッサ•ドーンなど。ヴィニシウス•ヂ•モライスによる1956年の戯曲「オルフェウ•ダ•コンセイサゥン」を映画化。第12回カンヌ国際映画祭ではパルム•ドール、第32回アカデミー賞では外国語映画賞を受賞。

08-1.「日曜はダメよ」(1960、ギリシャアメリカ)
原題は「Never on Sunday」。監督・脚本・主演はジュールズ•ダッシンなど。ギリシャピレウスに住む娼婦イリヤと、ギリシャ研究者でギリシャの全てをこよなく愛するアメリカ人旅行者ホーマーとの物語。舞踊・音楽・言語などのギリシャ文化に観衆が穏やかに浸れるものとなっている。
主題歌「日曜はダメよ」とブズーキによるテーマ音楽は1960年代を代表するヒット曲となり、作曲者のマノス•ハジダキスは第33回アカデミー賞で歌曲賞を受賞

08-2.「その男ゾルバ」(1964、イギリス・ギリシャアメリカ)
原題は「Zorba the Greek」。出演はアンソニー•クインとアラン•ベイツなど。ギリシャの作家ニコス•カザンザキスの同名小説を原作としている。第37回アカデミー賞において助演女優賞(リラ•ケドロヴァ)をはじめ3部門を受賞

09.「ティファニーで朝食を」(1961、アメリカ)
オードリー•ヘプバーンとジョージ•ペパードが主演。トルーマンカポーティの同名小説を原作としており、ニューヨークのアパートで猫と暮らしている娼婦ホリーは、宝石店ティファニーの前で朝食のパンを食べるのが大好き。
ある日、彼女のアパートに作家志望の青年ポールが引っ越してくる。自由奔放で不思議な魅力を持つホリーに次第にひかれていくポールだが、テキサスからホリーの夫が彼女を連れ戻しにやって来る。オードリー•ヘプバーンの代表作の1つ。

10.「ウエスト•サイド物語」(1961、アメリカ)
出演はナタリー•ウッド、リチャード•ベイマー、ジョージ•チャキリス、リタ•モレノなど。原作はシェイクスピアの戯曲「ロミオとジュリエット」を元にした、1957年にブロードウェイで上演された同名のミュージカル。第34回アカデミー賞で作品賞をはじめ、ノミネートされた11部門中10部門を受賞。

11.「世界残酷物語」(1962、イタリア)
原題は「Mondo Cane」で、監督はグァルティエロ•ヤコペッティ。世界各地の人々による奇習を現代先進国の風俗と比較したエピソードが多数並べて描かれる記録映画調の作品。
公開当時は「ドキュメンタリー映画」と銘打たれて公開されたが、実際には過剰演出・やらせのほか、捏造された題材が多数仕込まれた、現実と空想が混在した作品である。

12.「史上最大の作戦」(1962、アメリカ)
原題は「The Longest Day」。20世紀フォックス製作・配給。第二次世界大戦における連合国軍のノルマンディー上陸作戦の詳細を描いたコーネリアス•ライアンによるノンフィクションが原作。20世紀FOXの大プロデューサーであるダリル•F•ザナックが心血を注いで製作した作品。
アメリカからジョン•ウェインやヘンリー•フォンダらが参加したほか、英仏独からも豪華キャストを迎え、製作費1,200万ドルの巨費を投じた。1963年・第35回アカデミー賞では5部門でノミネートされ、そのうち撮影賞、特殊効果賞を受賞。

13.「アラビアのロレンス」(1962、イギリス)
主演はピーター•オトゥール。実在したトマス•エドワード•ロレンスというイギリス陸軍将校をモデルに、彼が率いたオスマン帝国からのアラブ独立闘争を描いた映画。上映時間は227分という歴史大作である。

14.「シェルブールの雨傘」(1964、フランス・西ドイツ)
カトリーヌ•ドヌーヴ主演。全編音楽のみで他の台詞が一切ないミュージカルであり、映画としては画期的な形式だった。ミシェル•ルグランによる音楽が大評判となり、特に主題曲は世界中で大ヒットした。第17回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。

15.「ドクトル•ジバゴ」(1965、アメリカ・イタリア)
出演はオマー•シャリフとジュリー•クリスティなど。原作はロシアの作家、ボリス•パステルナークによる同名小説「ドクトル•ジバゴ」で、モーリス•ジャールによる挿入曲「ララのテーマ」が有名。米アカデミー賞で5部門を受賞。

16.「男と女」(1966、フランス)
主演はアヌーク•エーメとジャン=ルイ•トランティニャン。大人の恋愛を描いた感動的な作品。カンヌ国際映画祭でグランプリ(当時)を受賞し、監督のクロード•ルルーシュの名を世界に知らしめた。

17.「華麗なる賭け」(1968、アメリカ)
原題は「The Thomas Crown Affair」。スティーブ•マックイーンとフェイ•ダナウェイが出演。泥棒に対して突出した才能と情熱を持つ紳士、トーマス•クラウンが、かねてから計画していた銀行強盗を実行し見事成功させるところから始まる。
保険会社の調査員ビッキーは警察と協力して調査を開始する。トーマスが犯人だと疑うが、同時に彼に心惹かれてしまう。

18.「ロミオとジュリエット」(1968、イギリス、イタリア)
ウィリアム•シェイクスピアの戯曲が原作。フランコゼフィレッリが監督を務め、イギリス出身のレナード•ホワイティングとオリヴィア•ハッセーが主演。従来の映画化(1936年版など)と比較して、より登場人物の実年齢に近づけたキャスティングが行われ、イタリアでロケーションが行われた。ニーノ•ロータが担当した音楽も評判となり、テーマ曲は古今東西の映画音楽の代表的な名作として、現在に至るまで親しまれている。当時16歳のハッセーがヌードシーンを演じていることも大いに話題となった。
1996年には、バズ•ラーマンが監督を務め、レオナルド•ディカプリオとクレア•デインズが主演したアメリカ映画が公開された。

19.「ある愛の詩」(1970、アメリカ)
原題は「Love Story」。出演はライアン•オニールとアリ•マッグローなど。原作はエリック•シーガルによる同名小説。ハーバード大学に通う名家の御曹司オリバーと、大学の図書館で出会ったイタリア系移民の娘ジェニーと恋に落ちるところから始まる。

20.「ゴッドファーザー」(1972、アメリカ)
フランシス•フォード•コッポラ監督のマリオ•プーゾによる同名小説の映画化作品で、三部作「ゴッドファーザー・シリーズ」の第一弾。イタリア系移民の悲哀を描き出した一大叙事詩的映画。PART I、II、IIIの三部作(トリロジー)で構成されている。



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