映画「哀れなるものたち」(原題:Poor Things)が2024年1月26日から公開される。イギリス・アメリカ・アイルランド合作のシュール的なSFラブコメ映画。
不幸な死から蘇った美しい女性の冒険を描いたスコットランド作家のアラスター・グレイの同名ゴシック小説の実写映画化。監督は「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス。「女王陛下のお気に入り」にも出演したエマ・ストーンが主人公のベラを演じる。
ベラを蘇生させた天才外科医のゴドウィン・バクスターを”怪優”ウィレム・デフォーが演じ、ベラと共に冒険に出るダンカンを「アベンジャーズ」シリーズのマーク・ラファロが演じる。
天才外科医の手により不幸な死からよみがえった若い女性が、世界を知るための冒険の旅を通じて成長していく姿を描くということだが、予告編を見るとカラーとモノクロのシーンが交互に登場するようで、久しぶりに、これは見たいと思わせる映画で、期待が高まる。
第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で金獅子賞を受賞。
【ストーリー】若い女性ベラ(エマ・ストーン)は自ら命を絶つが、天才外科医ゴッドウィン・バクスター(ウィレム・デフォー)によって胎児の脳を移植され、奇跡的に生き返る。
「世界を自分の目で見たい」という思いに突き動かされたベラは、放蕩(ほうとう)者の弁護士ダンカン(マーク・ラファロ)に誘われて大陸横断の旅に出る。
大人の体でありながら、新生児の目線で物事を見つめるベラは、貪欲に多くのことを学んでいく中で平等や自由を知り、時代の偏見から解放され成長していく。
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■概要:
【タイトル】「哀れなるものたち」(原題:Poor Things)
【監督/脚本/製作】ヨルゴス・ランティモス「女王陛下のお気に入り」「ロブスター」
【出演】エマ・ストーン、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー、ラミー・ユセフ他
【配給】ウォルト・ディズニー・ジャパン
【製作年】2023年
【製作国】イギリス・アメリカ・アイルランド
【原作】「哀れなるものたち」(早川書房刊)
【日本公開】2024年1月26日
アカデミー賞などをにぎわせそうな1本になりそう。
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