藤井聡太五冠は24日、「叡王戦」五番勝負第3局で、挑戦者の出口若武六段に勝利し、叡王のタイトル初防衛を果たした。
千葉県柏市で行われていた第3局は藤井五冠の先手で始まり、形勢は競り合ったまま難解な局面が続いていたが、出口六段の終盤のミスを藤井五冠は見逃さず、午後6時18分、藤井五冠が109手で出口六段を投了に追い込み勝利。
この勝負で3連勝した藤井五冠は叡王のタイトル初防衛を果たした。これにより、タイトル戦の連勝記録を13と伸ばして、羽生善治九段の連勝記録と並んで歴代2位となった。ちなみに1位は大山康晴十五世名人が1961~62年に樹立した17連勝。
藤井五冠は、来月3日からは「棋聖」のタイトルをかけ、永瀬拓矢王座との戦いに臨む。
藤井五冠の向かうところ敵なしの「破竹の勢い」は止まらない。
バキ・バキ・バキ・バキ・バキ・バキ・バキ・バキ・バキ・バキ・バキ・バキ・バキ(13回)…。
バラも四分咲き。
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