将棋の藤井聡太四冠(竜王・王位・叡王・棋聖)がついに五冠を達成した。
渡辺明王将に挑戦した第71期「王将戦」7番勝負第4局が11、12日、東京都立川市で指され、114手で後手の藤井四冠が勝ち、4勝0敗のストレートで王将を奪取し五冠になった。
19歳6カ月の5タイトル保持は最年少での達成で、史上4人目。八大タイトルの過半数の五冠を獲得し、全冠制覇が視野に入ってきた。
13日付けのスポーツ紙も1面で大きく報道。
これまでの最年少は1993年、羽生善治九段の22歳10カ月だった。五冠は故大山康晴15世名人、中原誠16世名人も達成。羽生九段はタイトル戦が七つだった1993年に全冠制覇を成し遂げた。なお、五冠の最年少記録を28年5か月ぶりの更新となる。
対局後、藤井聡太は「まだ実感がないが『王将』は歴史のあるタイトルで獲得できてうれしい。“五冠”達成についても、自分の実力を考えるとできすぎの結果なので、今後はそれに見合う実力をつけていければいいと思う」と話していた。
今後は八大タイトル全冠の制覇がかかってくる。
これまで全冠制覇は以下のとおり。
①大山康晴(タイトル数が5つで五冠達成)(1963年)
②中原誠(タイトル数が6つで全タイトル制覇)(1978年)
③羽生善治(タイトル数が7つで全タイトル制覇((1993年)
いずれも時代を代表するトップ棋士が成し遂げていて、藤井五冠も歴史を塗り替えていくことになる。
「四丁目ギドラのお城」ブログでは、藤井四冠vs.渡辺3冠の勝敗予想を行っていたが、藤井四冠の4-0を予想したのは猫姫さんただ一人。
猫姫さん、おめでとうございます♪
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