藤井聡太王将(五冠)は、第72期ALSOK杯王将戦七番勝負第1局で、異次元の桂跳ねから歩頭の銀合いで羽生九段をKOしました。
投了図は以下の通り。
羽生九段が9五角で王手をしたところ、間髪を入れずに、藤井王将は8六銀と応じたところで、羽生九段は、これ以上の自陣において受けがないとみて無念の投了。
解説者などによると藤井五冠の指しは「名局賞」か「升田賞」候補になってもいいくらいの名局だといいます。素晴らしい将棋でした。
藤井五冠の玉の位置が「ラピュタ」ですね、という事後解説がありました。「天空の城ラピュタ」からきた将棋において玉やその守備駒の配置を表す用語のことですね。
通常は、玉の位置は自陣の一段目~二段目にあることが安定感があるといわれますが、その上空である三段目(上の図)にあり、天空に存在することを表す言葉として「ラピュタ」と言われるといいます。
しかも、ラピュタであっても、囲いには金2枚、銀2枚が張り付いて盤石の構え。これではなかなか攻めようがないといえます。
第2局は1月21・22日の2日間、大阪府高槻市の摂津峡花の里温泉山水館で開催されます。
「四丁目」では、この藤井王将の「王将戦」防衛戦の予想を行っています。
ちなみに、fpdの予想は「藤井王将の4勝1敗」。
きょうのランチは、最近お気に入りの「松屋」の「カルビ焼肉」でした(730円)。
ライスは「普通」「大盛り」「特盛り」もすべて同じ。といっても、20-30代ならともかく40代になったので(うん?)、普通盛りにしました。大根おろしと、柔らかい肉がおいしくて満足。
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