藤井竜王（王位・叡王・王将・棋聖の五冠）が、五冠すべてを防衛して、棋王戦に挑戦して、棋王の座を奪取すると、今年度中に「六冠」の可能性があるところまで来ている。現時点で、王位・叡王・棋聖の3タイトルで防衛に成功しており、一つも奪取されていない。
王位戦で豊島九段を4勝1敗で退けた藤井竜王は、棋王戦の4回戦で、豊島九段と明日17日に戦う。
藤井竜王は、3年前の17歳の時には、当時、豊島竜王・名人には歯が立たなかった。ところが、1年前には、竜王の座を藤井三冠（当時）が奪取。以降も、藤井竜王が王位戦防衛で豊島九段を破り、勝ち星を重ねて、対戦成績は現時点で藤井竜王が17勝11敗とリードしている。
棋王戦の挑戦者決定トーナメントでは、羽生九段、伊藤王将、佐藤九段がベスト4に名乗りを上げている。藤井竜王が豊島九段に勝つと、佐藤九段と対戦し、そこで勝利を勝ち取ると、羽生九段と伊藤王将の勝者と棋王戦の挑戦者をめざして対戦することになる。
元タイトル保持者など、そうそうたるメンバーの中で戦って、最終トーナメントで勝利して初めて、タイトル保持者に対する挑戦権を得ることができる。挑戦者になるだけでもハードルが高く、挑戦者になるまでの道のりのなんと長いことか。
藤井五冠という呼び方が定着しているが、来年は藤井六冠と呼ぶことになるのか、果たして…。
【追加】結果：藤井竜王が勝利しました。
・・・
ほろよいの一種で「桃と紅茶」（２％）を始めて飲んでみた。これはおいしい。
寿司は、中トロなどマグロ尽くしを。
■「にほんブログ村」にポチッと！。
https://movie.blogmura.com/ranking/in
https://movie.blogmura.com/moviereview/ranking/in
