健康を維持したかったら3行日記をつけよう。
「3行日記」とは、順天堂大学医学部の小林弘幸教授が著書「『3行日記』を書くと、なぜ健康になれるのか?」で提唱している行為であり、その名の通り、毎日寝る前に3行の日記を書くこと。
日記を付ける内容は以下の3つです。
・その日最もよくなかったこと
・その日最もよかったこと
・明日の目標
なぜこの3つを書き出すとよいのか。そのヒントは人間の自律神経にある。
1. 今日一番失敗したこと、うまくいかなかったこと、嫌だったこと。
2. 今日一番嬉しかったこと、感動したこと、うまくいったこと。
3. 明日の目標・予定など。
この3つを寝る前に1行ずつ簡単に書くだけ。書く内容はなんでもOK。
自律神経をコントロールするその方法には「自律訓練法」「朝日を浴びる」「音楽療法」「良質の睡眠をとる」等々ある。「3行書く」のもその一つ。
▼書く順番に重要なポイントがある。
1、Bad!「失敗したこと」を書く⇒その日の行動を振り返り、書いて反省する。
2、Good!「感動したこと」「うれしかったこと」を書く。
3、Next!明日の目標や関心などを書きます。
▼「嫌なこと→いいこと→目標」という流れで書いていくと、NGなことをGOODに上書きして、気持ちを明日へ切り替えるということ。
▼「3行日記」で重要なこととは、自分の手で書くこと。
日記を書くときは、呼吸がとても落ち着いているのを感じる。静かに目の前のことに集中しているので、呼吸が安定し自律神経も安定する。
▼「3行日記」の利点はたったの数分で書ける。15分!
ちなみに、fpdの11月26日の3行日記は・・・。
1行日記や3行日記では物足りない人には、5行日記もある。