大谷翔平選手が17日、19号ホームランを放った。「四丁目」年間企画予想の一つに、大谷のHR(ホームラン)数予想というのがあったが、「20本以上」と予想した人は何人いたか(fpdも20本以上を予想)
オールスター投票では、DH部門で堂々の1位。今年もっとも注目される選手の一人となっている。
すべてが高校1年生の時に使っていた「目標達成シート」(マンダラチャート)(ネットより拝借)の目標(夢)を着実に実現しているように思われる。このシートを見れば、大谷翔平のあらゆる角度からの目標が一目瞭然とわかる。
野球だけでなく「人間性」「思いやり」などにも注力していることがわかり、これが敵味方関係なく愛される所以かもしれない。「運」も重視しているのがユニーク。
大前提の目標を明確にして、それを達成するための具体的な項目を可視化したフレームワークだ。
高校生で「ドラ1 8球団」というのが中央にある。
ドラフト会議で、8球団から第1指名を受けるという目標だった。そのためにどうすればいいかというチャートだ。中央の目標(夢)を達成するために必要な要素を8つ記入した。
①体づくり
②人間性
③メンタル
④コントロール
⑤キレ
⑥スピード160キロ
⑦変化球
⑧運
二刀流の投手としての「標準160キロ」というのがあって、そのためにスナップをきかせるなどもある。高3で160キロのスピードを達成。
ドラフト会議では、メジャー行きの可能性100%、国内球団0%といわれていたため、1位指名は日本ハム1球団だけだった。他球団は、メジャー行きが必至とみてあきらめたのだった。
密約があったのではという憶測もあったが、そうではなく日ハム側がメジャー行きの前提を認め、その足掛かりとして日ハムを利用してもいいという提案があったことなどで、日ハム入りとなったようだ。
高校球児がいきなりメジャーというのもハードルが高い。アメリカでさえ、新人は、ハードな下積みを経験して這い上がってくるというのが実情だ。