すまいざごうよはお！(笑）。
fpdが2011年のシーズン１からシーズン8（2019年）まで73話にもおよぶアメリカで大人気だった長編ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ（略称GOT)」にくぎ付けになった理由とはいったい？
●理由その1：
動画配信サービスの登場でしょう。昨年あたりから、Netflixの配信映画がアカデミー賞の候補になったり受賞したりと劇場映画を凌ぐほどの映画が登場。Netflixオリジナル映画「アイリッシュマン」「2人のローマ教皇」「マリッジ・ストーリー」などを見るためにNetflixに加入。4月からNetflixからHULUに乗り換え。見逃していた映画（「キングダム」など）やHULUオリジナルドラマ「THE HEAD」（全6話）などを見ることができた。
●理由その2：
コロナ渦の中、外出自粛が増え、時間的な余裕（普段にも増して？）が増え、連続ドラマも一気に見られるようになったことでしょう。リアルタイムで週1で見るドラマは、見逃しがあるものの、動画配信は、自分の都合の良い時間で見られるのが大きい。
●理由その３：
話題作品だけは見ておきたいという「ミーハー」的好奇心（笑）。1950年代～1980年代の映画に詳しいギドラさんが、まさかの2010年代の米国ドラマ「GOT」は面白いと太鼓をたたいていたこと（笑）←太鼓判でした！。そんなに面白いなら・・・と野次馬根性がめらめらと湧き上がったのでありました（笑）。
アメリカのミステリー、刑事・警察ものドラマなどが三度の飯よりも好きというguchさんは、外国ドラマなど目もくれなかったfpdがどうしたのかと疑問を挙げる声も。
たっふぃーさんのコメントには、「GOT」にハマった息子さんは、ドラマに登場するジョン・スノウのひげをまねて、ひげをはやしたというから、その影響力たるや、すさまじい（笑）。
あえて理由付けをすればそんなところでしょうか。
フーン、そんなに面白いなら、とみてみようかといっても、これが曲者。全話73話。登場人物は、限りなく多く、ストーリーも複数の話が同時進行。混乱に叩き込まれることは必至。見る前に大きく深呼吸をして、絶対に完走するぞという気構えと根性は必要のようだ（笑）。ただ、基本的な流れを抑えていれば、物語を把握できそうだ。
本シリーズには3つの主要なストーリーラインがある。シーズンが進むにつれて、一つのストーリーラインに収束されていくというのだ。
■一つ目は、ロバート・バラシオン王死去に伴う、七王国の〈鉄の玉座〉を巡ってのウエストタロスの内戦。
■二つ目は、再来したホワイト・ウォーカーの脅威から七王国を守ろうとする、ジョン・スノウを中心としたウェスタロス極北部の「壁」における戦い。
■三つ目は、エッソㇲに亡命したターガリエン家の血筋であるデナ―リス・ターガリエンの〈鉄の玉座〉奪還の試み。
ジョン・スノウ(中央左）とデナ―リス・ターガリエンの二人
第５章までは、ジョン・スノウとデナ―リスはまだ出会っていない。
・・・
このドラマのすごさは、大自然などの背景設定と登場人物の衣装、莫大な人間の数といった物量攻勢のすごさ。なんといっても戦（いくさ）のすさまじいまでのリアルな迫力！
剣で首をスパっと輪切りにしたり、ショッキングなシーンも多い。王様の敷地内には娼館があって、娼婦たちの裸体がこれでもかと登場するエロティックなシーンも1話に1回程度登場する。貴族の王様ともなると、妻以外の野人（一般人）との間にも子供（複数）がいて、それらの子は「落とし子（バスタード）」と呼ばれ、本妻の子供と差別される。
昨日は、第5章の1話～5話までを一気に見た。ざっと5時間！HULUの全8章のうち、残り少なくなってきた。当初、配信は第6章までだったようだが、第7章、第8章も追加配信となっていた。
