「バットマン」最新作「ザ・バットマン」が来年(2021年)10月1日公開(米国)される。「ザ・バットマン」は、クリストファー・ノーラン監督による「ダークナイト」トリロジー以来となる。25日(米国24日)、予告編が公開された。
公開された映像を見ると「ダークナイト」シリーズや、昨年の「ジョーカー」を彷彿させるような不穏で不気味な音楽に包まれている。バットマンの象徴であるバットスーツや様々な機能が搭載されバットマンが愛用する特殊車両・バットモービルなどが登場。
予告編ではニルヴァーナの「Something in the Way」が流れ、新しくなった「バットモービル」や「キャットウーマン」を演じるゾーイ・クラヴィッツも登場する。予告編は公開から24時間たたずに700万回以上視聴されたという。
監督・脚本を務めるのは、新「猿の惑星」シリーズのマット・リーブス。新バットマン/ブルース・ウェインには、「ハリーポッター」シリーズ、「トワイライト」シリーズ主演、9月18日公開の「TENET テネット」にも出演するロバート・パティンソンが大抜擢された。
そのほか、ペンギン役にコリン・ファレル、リドラー役にポール・ダノ、キャットウーマン役にゾーイ・クラヴィッツ、カーマイン・ファルコン役にジョン・タトゥーロ。お馴染みのアルフレッド役とジェームズ・ゴードン役には、アンディ・サーキスとジェフリー・ライトがそれぞれ演じる。
トークセッションに登場したマット・リーブス監督は「ミステリーの要素が色濃く、バットマン誕生の物語ではなく、若き日のバットマンの物語」とし、本作に影響を与えた作品として「チャイナタウン」「フレンチ・コネクション」「タクシードライバー」に代表される、1970年代の“リアルなストリート”を題材にした作品を挙げたという。
「2021年に会おう!」