俳優・唐沢寿明が、アメリカの人気ドラマ「24」の日本版リメーク作品に主演する。テレビ朝日系「24 JAPAN」がそのタイトル。主演のジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)の日本版は「獅堂現馬(しどう・げんば)」。覚えにくい名前だ(笑)。
放送は、10月から全24話(放送枠、放送期間は未定)となる一大プロジェクト。オリジナル版の大ファンという唐沢寿明は「キャリア史上、一番たたかれるんじゃない?俳優生命を懸けて取り組みます!」と気合は十分。
熱狂的なファンの熱量を知る唐沢だからこそ解禁前から批判を覚悟し、熱演で逆風をはね飛ばす意気込み。 米国史上初のアフリカ系アメリカ人大統領が誕生するまでの24時間を描写した米シーズン1がベース。
日本版では、初の女性総理候補に暗殺計画が発覚し、CTU(テロ対策ユニット)に所属する獅堂現馬(唐沢寿明)が捜査に乗り出す。 役柄と同様、唐沢寿明自身もこれまで幾つもの“難事件”を成功に導いてきた。
「ドラマ『白い巨塔』のときは『田宮二郎版を超えられるわけない』と言われた。映画『二十世紀少年』では『(原作のキャラに)似てない』と言われた。超えようと思ってない。自分が一番似てないと思ってるんだから」と自信満々(笑)。
3月下旬にクランクイン。半年後の放送に向け「俳優をやっていて面白いのは、0か100(の評価)。50とか65とかじゃ、つまらない。興味を持ってもらわないとしょうがないから、どんどん意見を言って、応援してほしいですね。最後は番宣でこびるしかない!!」と“唐沢節”で視聴者に呼びかけた。以上、ニュースから。
果たして「及第点」となるのか。その前にオリジナルの「24」をしっかりと見ておかなくては…笑。「LOST」も途中でギブアップしたし…。guchさんが黙ってない?(笑)。