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<span itemprop="headline">★「関東」vs.「関西」の言い方の違い。</span>


小学校の時に絵を描く時などで使った大判の用紙を
模造紙(もぞうし)と言っているが、愛知や関西地区では「B紙(びーし)」というようだ。関東では、絶対・ぜったい・ゼッタイ言わない(笑)。
 
最近なにかの記事で、関東と関西の言葉の違いで、投票によりランキング付けがあった。それによると、模造紙をB紙と呼ぶのが一番だった。
 
関東(S県)生まれの関東育ちのfpdにとっては、学生時代に三重や愛知(豊橋)の友人はいたが「~だろう?」という関東の言葉に対して、愛知では「~だら?」というのに抵抗はあった(笑)。
 
しかし社会人1年目で、関西の言葉の違いに出くわしたのは、ランキングで
5位になっている、大学生などの「3年生」「4年生」に対して「3回生」「4回生」という言葉だった。

「~回生」というのは大阪、京都の同期生が当たり前のように使っていた。
「変なの!」と思っていたが、ご当地では当然なのだろう。回生を使う大学は京大の影響を受けたので、西日本の大学が比較的多いということのようだ。
 
就職した会社は、東京が本社だったが、創業者が京都の旧制同志社(大学)だったので、同期の新入社員20数名のうち約半数が同志社大学(飲み会などで、時々校歌の♪ワン・パーパス・ドーシシャ♪などを聞かされた!)の出身者だった。関東の
fpdはむしろ肩身が狭かった?(笑)。
 
そんなわけで、同期生のほとんどが関西出身で関西弁には慣れていた。
大阪に出張した時には、必ずと言っていいほど、新幹線に乗る前に「豚まん」を買った。なんのことはない、関東で普段食べている「肉まん」を「豚まん」と言っているだけだった(笑)。ただサイズが関東より大きかったように記憶している。
 
いつも話題になるのがマクドナルドの呼び方。
関東では「マック」が90%以上だろう。関西では断然「マクド」というようだ。マクドナルドを略してマクドなので、関東でも「マクド」ということもあるが。マックはビッグマックなどハンバーガーの名称から来ているようだ。


 
「ものもらい」を「めばちこ」というのは初耳だ。
「捨てる」を「ほかす」ももちろん知っているが、関東では使わない。
津軽弁では「投げる」という。津軽弁の話をしたらキリがない(何しろ、80年以上津軽弁しか話さない義母が同居しているのだから)。
 
関東と関西の言い方の違いトップ15は以下のとおり。

順位関東関西
1「模造紙」「B紙」31
2「ものもらい」めばちこ24
3「捨てる」「ほかす」20.2
4「しまう」「なおす」19.4
5(大学生の呼び方)
「~年生」
「~回生」17.2
6「つまみ」「あて」15.2
7「鶏肉」「かしわ」14.4
8「鳥肌」さぶいぼ12.8
9「マック」マクド10.4
10「画鋲(がびょう)」「押しピン」10.4
11「肉まん」「豚まん」8.8
12パーマを「かける」「あてる」7.6
13「わたあめ」「わたがし」7.4
14「おしるこ」「ぜんざい」7
15「くすぐったい」「こそばゆい」5.6


上のリストは、ほんのひとにぎりの例にすぎず、ほかにもたくさんあるに違いない。
「ぜんざい」は関西だろう。オリジナルの表が違っていたかも。「夫婦善哉(めおとぜんざい)」といえば、大阪・法善寺の横にある店名ではないか。ぜんざい違い。
「押しピン」はまったく”使わないだら!”。


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