「アメイジング・スパイダーマン」(原題:The Amazing Spider-Man, 2012)を見た。 初期3部作シリーズは見ているが新生「アメイジング・スパイダーマン」は見逃していた。「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーンが出演しているので見ることにした。
・・・
ピーター・パーカー(アンドリュー・ガーフィールド)は、ちょっとサエナい高校生。正義感は強いが、女子にはモテない。両親はピーターが10歳の時に「しなければならないことがある」と失踪してしまい、ベン(マーティン・シーン)とメイ(サリー・フィールド)の伯父夫婦に預けられ、育てられてきた。
ある日ピーターは父の消息を探るため、父と写真に写っていたオズコープ社で遺伝子を研究するコナーズ博士(リース・イーヴァンス)を訪ね、実験中の蜘蛛にかまれてしまう。オズコープ社は、バイオ医療関係の企業で、その会社にはピーターと同じ高校に通うグエン・ステイシー(エマ・ストーン)が案内係としていた。
翌日、ピーターの人生は激変する。蜘蛛のように自由自在に動き回れるパワーとスピード、超感覚で危険を感知する“スパイダーセンス”を身につけたのだ。ピーターとグエンは親しくなったが、コナーズ博士が遺伝子組み換えで大トカゲに変貌し、マンハッタン中で大暴れし始めたので、スパイダーマンとして戦うことになる。やがてスパイダーマンとしてスーパーヒーローとなるのだが・・・。
東京=ゴジラの街、という表現がおもしろい(NY市警警部)
「アメイジング・スパイダーマン」は、「スパイダーマン」3部作の後のリブート3部作の第一弾。グエン(エマ・ストーン)の父親はニューヨーク市警の警部で、グエンがピーターと付き合っていることは承知していたが、あとで、ピーターがスパイダーマンであることを知り、「グエンとは別れてくれ」と約束して息を引き取ってしまう。
そのことで、理由も言わずにピーターはグエンに別れを告げるが「父に別れるようにと約束させられたのね」と身を引く。
ピーターの前に座っていたグエンに対して・・・・
「守れない約束もある」
・・・というと、”その言葉を待っていた”グエンは微笑むのだった。なかなかシャレたエンディングだった。
最後に出演者のクレジットが出た後でワンシーン(コナーズ博士が刑務所に入っているが、ピーターの父親の失踪に関して何者かとの会話がある)が続いていた。このシーンは、続編を意識した内容だった。
出演: ・ピーター・パーカー/スパイダーマン:アンドリュー・ガーフィールド ・グウェン・ステイシー:エマ・ストーン ・カート・コナーズ博士:リース・イーヴァンス ・キャプテン・ステイシー:デニス・リアリー ・リチャード・パーカー:キャンベル・スコット ・ラーサ博士:イルファン・カーン ・ベン・パーカー:マーティン・シーン ・メイ・パーカー:サリー・フィールド
監督:マーク・ウェブ 製作:ローラ・ジスキン、アヴィ・アラッド、マット・トルマック 製作総指揮:スタン・リー、ケヴィン・フェイグ、マイケル・グリロ 原作:スタン・リー、スティーヴ・ディッコ 脚本:ジェームズ・ヴァンダービルト、アルヴィン・サージェント、スティーヴ・クローヴス 撮影:ジョン・シュワルツマン 音楽:ジェームズ・ホーナー
☆☆☆
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加しています:ついでにクリック・ポン♪。