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<span itemprop="headline">★格言の「急がば回れ」が正解か?★</span>



昔の格言は、いいえている場合が多いようだ。
まさに”急がば回れ”だ。

先日、JR「大宮駅」から、「西武立川駅」に行く用事があり、行き方について「時間」「乗り換え回数」「料金」のどれを優先するかに応じて、5通りくらいの方法があった。
(ネットでチェックできるから便利だ)。

JRの「立川駅」なら、JRだけで、すいすいと乗り換えは2度くらいでスムーズに行けるのだが、アタマに”西武”とあると話は別。

全く別の路線になり、駅もとんでもなく離れており、直行の接続はない。
西武立川駅」に「料金優先」で行こうとすると、JR(埼京線)、JR(武蔵野線)、西武池袋線西武新宿線拝島線など数回乗り換えないと行けない。しかも、乗り換えの時に、同じ駅でも改札を出てから500メートル歩く距離があるなどが含まれている。

一方、「乗り換え数」の少なさ優先では、片道で200円ほど高いが、JR(湘南新宿ライン)、JR(山手線)、西武新宿線で行くこともできる。その他、乗り換えが1回だけというのでは、時間はややかかるが、逆方向の川越経由、というのもある。”逆転の発想”というやつだ。

・・・
時間もあることだし、駅での待ち合わせは朝10時だったので、ゆうゆうと「料金」優先で出かけた。

その結果、途中で、乗り換えで反対方向に乗ってしまい3,4駅移動してから気がついたり、戻ったところ、今度は急行が出たばかりで、各駅停車しかなかったり、散々だった(笑)。散々だったので、”さんざんかの宿”など歌う気分ではなかった。

結果的に、30分前に到着すると思ったら、5分遅れの到着となってしまった。
台湾やアジアだったら、5分の遅れ等は”普通”で、30分遅れる場合は連絡をするが、相手も柔軟というのか時間に対する感覚がルーズなのか、まったく気にしない。

日本人は、5分、いや3分でも遅れるとなると待たせる方も待つ方も気が気ではない。

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急がば回れ”で、多少(200円を惜しまず。笑)費用はかかっても、確実な路線を行くべしと悟った一日だった。

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ところで、東京は、JR、私鉄、営団、都営など電車が入り組んでいて、どこにでも行ける便利さがあるように見える。しかし、とくに新参者の路線である「大江戸線」などは、既存の地下鉄のさらに下に敷設されているようで、地下深くを走っているため、乗り換えなどは不便極まりない。とにかく歩かせられる。

「XX乗り換えまで、450メートル」と平気で書いてある(笑)。
普段地下鉄や電車を利用しない人や、年配者などは、地下鉄はわかりにくくて乗れない、というのが分かる気がする。そうした年配者は、バスを利用しているようだ。

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                B1からB5まである「渋谷駅」の地下鉄断面立体図。

「渋谷駅」も地下鉄構内が大変革しているが、「副都心線」と「東横線」の相互乗り入れなどにより、地下の断面図などを見たら、5層にもなっていた! 地上の工事もいまだにゴソゥゴソゥと終わる気配はない。



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