さすが100万人都市、「さいたま市」。
確定申告の会場は、例年通り「さいたまスーパーアリーナ」だ。
会場は、朝から大行列。
ノートパソコンの設置台数は、2、3百台以上はあるだろう。
列の入口で、「パソコンを自分で使える人」と「パソコンが使えない人」(講習、説明がある)の二手に分かれる。パソコン入力のアドバイスをする係員も、役所の人だけでなく、会計士、行政書士などをアルバイトで大量動員していると聞いたことがある。
毎年のことだが、やはり分かっていても、係りの人を何回か呼び寄せて、あれこれ聞いてしまう。そのほうが手っ取り早い。
全て入力が終わると、戻り金額は「○万○千円」と即座に出てくる。便利な世の中だ。そして「送信」ボタンをポンでOK。書類一式を持って、コピー機にカードをかざすと、控え用のコピーが出てくる。
パソコンのない時代はどうやって計算していたのだろうかと思ってしまう。そろばん片手に、すべて手書きだったことだろう。
今は「e-Tax」だ。高校の時に珠算3級(必須)を取ったが、何の役にも立たたない(笑)。
会場に行かなくても自宅で入力して完了できるが、コピーして郵送というのも面倒で(プリンターが故障中)、会場に出かけているが、来年は自宅からにしようか・・・。鬼が笑っている。
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