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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「トランスポーター」(2002)(2回目)</span>



トランスポーター」(仏題: Le Transporteur, 英題: The Transporter、米仏合作、
2002、日本公開2003)を見た。カーアクション映画として、シリーズ化されるほどの人気アクション映画だが、見るのははじめて。

・・・と思ったら3年前に見ていた。(忘れていただけだった!泣)

いわくつきの「品物」を何でも運ぶプロの運び屋が主人公ということでは、後の「ドライヴ」(2011)と同じ話だが、「トランスポーター」のジェイソン・ステータムは、格闘技などの覚えもあり、不死身の強さを見せる。この映画でステイサムはスターダムにのし上がった。

TAXi」シリーズ等で知られるリュック・ベッソンが製作・脚本を手掛けていることで、カーアクションは、お手の物。登場するトランスポーター(運び屋)の愛車「BMW735i(E38)」の運転さばきは迫力満点。



・・・
フランク・マーティン(ジェイソン・ステーサム)は、黒いBMW735i(E38)を愛車とする運び屋(トランスポーター)。高額な報酬と引き換えに、どんな品物も時間厳守で目的地に運ぶことを生業としている。

フランクは自分の仕事に対して「契約厳守」「(依頼者の)名前は聞かない」「依頼品を開けない」の3つのルールを課し、同時に運び屋としての信用を売っている。この日も、覆面の銀行強盗の4人組が戻ったところで、一味たちを運ぶのが仕事。

しかし、ここでフランクは、「契約は(車に乗せるのは)3人」と4人全員の同乗を突っぱねる。「A deal is a deal.(取引は取引。約束は守る。)」だった。

一味のリーダー格は、仕方なく、一人に発砲し、車から突き落とすのだ。警察のパトカー追撃をかわしながら逃げ切るBMW。報酬を受け取ろうとすると、約束以上の金額があった。「さらに別の場所に運んでほしい」と言われるが、「ここまで」ときっぱりのフランク。余分な金は相手に返す。

フランクは、過去に特殊部隊に5年いた経歴を持つことが分かり、その天才的な運転技術と共に各種格闘術にも長けていた。

フランクは、ある組織から仕事を請け負い、品物の大きなバッグを受けとり目的地へ向かう。しかし、輸送中に車がパンクしてしまう。修理のためにトランクをあけると品物が動いているのに気づく。


                   ”依頼品”を運ぶフランク。

はじめは無視を決め込んでいたが、自らに課したルールの1つ「依頼品は開けない」を破ってバッグの中身を開けると、中には手足を縛られ口をテープで封じられた中国人の女(スー・チー)が入っていた。

フランクは、口のテープに穴を開け、ストローで女に飲み物を与える。女がトイレに行きたいというので、ロープを首につないで、15秒以上以内で戻ってくるように命令数が、女は、森の中に逃げられてしまう。

しかし、先回りをして、女をすぐに捕まえ、目的地に届けて契約を遂行する。
そこで再び荷物を運ぶ依頼をウォールから引き受けたフランクだが、立ち寄ったドライブインでジュースを買って車に戻ろうとしたら車が爆発する。

殺されかけたフランクは怒り、依頼主のところに行き復讐を果たす。
しかしウォールは不在で、組織のアジトから車を奪い逃走するが、車の中には最初に届けた中国の女性、ライ・クワイが乗っていた。フランクはライを置き去りにするに偲びず、家につれて帰る。

フランクの車の爆発の事でタルコーニ警部(フランソワ・ベルレアン)が事情聴取に来るが、ライの機転で上手にかわす。その後、組織のボスが手下とともにフランクの家を急襲する。

危機一髪で二人はなんとか脱出するが、フランクはそもそも仕事のルールを破ったことを後悔し、ライと別れようとする。しかしライから組織が人身売買を行い、ライの家族も被害に遭ってることを聞き、組織から人々を救い出すことを決心し、再び組織に乗り込むのだが・・・。

・・・
ジェイソン・ステーサムが、孤高のヒーローを演じる。余計なことは喋らないクールさ。ただ黙々と、自分の仕事に徹するだけ。

ステーサムの映画は何本か見たが、このシリーズが代表作か。
映画も、ド派手なアクション、追跡シーン、爆破シーンなどが見所。

※一度見ていても覚えていなかったということはアクション中心で、内容は?だったということか。いや、健忘症に・・・?

☆☆☆


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