fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">★「スマホ」が当たり前のいまの小中学世代。</span>

テレビで、今の子供たちは、生まれた時から「スマホ」があるのが当たり前なのだという。確かにそうだろう。スマホiPhone)が登場したのは2007年の6月頃。まだ10年も経っていないのだが、これほど一般化するとは当時は思ってもいなかった。

その当時は、液晶ディスプレイの側から見ると、用途として、ノートパソコン、カーナビ、液晶テレビなど既存のマーケットに加えて、数量が圧倒的なスマホは、新規市場として期待され、そのとおり大きなマーケットになった。偶然にもハンドルネーム(HN)のfpdFlat Panel Displayというので、仕事とHNが偶然マッチしていたのだが・・・。


・・・
パソコン、スマホが一般化するにつれて、文字を書くことがなくなり、中学校では、英語の文字で、手書きによる「筆記体」文字を学ばないので、筆記体文字が書けないのだという。驚きだ。パソコンがあれば必要はないが・・・。

40年前には、パソコンもワープロもなく、外国に住む元同僚などの手紙のやりとりは筆記体以外のなにものでもなかったのだが・・・。

・・・
雑誌の編集制作などでは、本のレイアウトなどは、ギャリー(ザラ原稿)とよばれる左右幅に行揃えした出力原稿を、所定の割り付け用紙に”切った貼った”していたし、広告原稿の文字なども「写植」文字で、ガッちゃんガッちゃんと文字を選んでいた。

パソコン上で編集も全てできるようになったマックのDTP(デスクトップ・パブリッシング)の時代になったのは、四半世紀前。ソフトのQuarkXPressの登場で、編集もガラリと変わった。


・・・
紙芝居のおっさんが自転車でやってきて、「綿(わた)菓子(10円)を買った人にだけ紙芝居を見せるよ」なんていう口上もあったのは50年以上前か。

映画「マイ・インターン」では、「電話帳」を作る仕事に40年関わったというベン(ロバート・デ・ニーロ)だが、「電話帳」自体は使われなくなったが、その長年培った様々なノウハウ、仕事の進め方、経営などの経験は、何らかの形で生きていたようだ。


ベンは、70歳を超えても、学ぶことには意欲的で、ノートパソコンで「フェイスブック」に登録していた。会社の社長であるジュールズ(アン・ハサウエイ)にとっては、父親以上の年齢の”インターン”をどう扱うか、最初は嫌がっていたが、だんだんとその人格に触れ、プライベートはあまり話さない女社長だったが、色々と相談して、直面する問題を解決し、新たなスタートを切ることができた。

ベンが「フェイスブック」を立ち上げると、「あなたも”フェイスブック世代”の仲間入りですね」だった(笑)。


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
 「にほん映画村」に参加しています:ついでにクリック・ポン♪。