先日、映画試写会(「ビリギャル」)で顔を合わせたぴくちゃあさんから、映画同好会「シネマディクト」が40周年を迎えたという話を聞いた。
「シネマディクト」は1975年にスタート。
翌年の1976年にメンバーになったfpdも2,3年は会合などに出ていたが、その後は仕事も忙しくなり、自然に遠のいてしまった。
一方、ぴくちゃあさんは、40年間、欠かさず続けているというのだからすごい!
ぴくちゃあさん主催の正月の映画コレクション・バザーも、シネマディクトの活動の一環のようだ。6年前から毎年見に行っている。
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「創刊号」には、1976年の映画ベスト10の記事や、雑感などが書いてあり、ぴくちゃあさんのベスト10や、fpdのベスト10も掲載されていた。
すっかり忘れていたので、今回ぴくちゃあさんにコピーを送ってもらった。fpdもぴくちゃあさんも20代で若かった!
ぴくちゃあさんの記事はこちら:http://blogs.yahoo.co.jp/hati3591/55344478.html
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「シネマディクト」創刊号(1977年)とfpdのベスト10記事。
1位に押したアルフレッド・ヒッチコック監督の「海外特派員」は1940年の作品だが、日本で公開されたのは、なんと36年後の1976年9月だったのである。
①「海外特派員」
②「タクシー・ドライバー」
③「ナッシュビル」
④「グリニッジビレッジの青春」
⑤「大統領の陰謀」
⑥「狼たちの午後」
⑦「コンドル」
⑧「おかしなレディキラー」
⑨「愛のコリーダ」
(なぜか、外国映画に。日本で見たほかパリで完全オリジナルを見た!)
⑩「ファミリー・プロット」
①「四畳半青春硝子張り」
②「北の宿から」
③「妖婆」
④「犬神家の一族」
⑤「不毛地帯」
⑥「ひとごろし」
⑦「続・人間革命」
⑧「嗚呼!花の応援団」
⑨「屋根裏の散歩者」
⑩「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」
「四畳半青春硝子張り」という映画が入っているが、「四畳半襖の裏張り」ならよく覚えているが、”青春硝子張り”などというタイトルはすっかり忘れていた!(笑)。
どんな映画だったかなと、MovieWalkerの説明を見たら、”陸送の若者と純粋な少女の硝子張りのように、キラキラと、そしてもろい愛と彼らの流れゆく青春のときを描く”とあった。
そのほか、「土曜の午後と日曜の午前・午後」という書き出しで、映画を見る時間はこの時間帯くらいで、”映画デー”になっており、一日3本は見る。映画の鑑賞記録は、いわば「日記」といえる・・・などと意気込んでいる記事もあった(笑)。
30数年後の今も「映画スクラップ帖」という名前で、相変わらず”日記”を書いている現状を見ると、進歩がないなとつくづく思うのである。
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