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<span itemprop="headline">女優:高橋(関根)恵子、元祖「ゴーン・ガール」。</span>

 

 
今朝の「さわこの朝」のゲストは高橋恵子(59)だった。
ちなみに、高橋恵子は今月22日に誕生日で、還暦を迎えるが美貌は衰えていないようだ。
 
旧芸名は「関根恵子」で、27歳の結婚を機に「高橋恵子」としたのは、それまでの関根恵子にまとわりついたイメージと決別宣言をするためだと語っていた。
 

関根恵子が、大映の社長に直接、映画の打診を受けて、中身も知らずに「はい」といって出演したのが、衝撃のデビュー作「高校生ブルース」(1970)だった。
 
ヌードになることなど知らなかったが、「はい」といった以上は、”女に二言はなく”出演したのだが、これが当時センセーショナルな話題となってしまった。
 
fpdも学生当時、「高校生ブルース」「おさな妻」を劇場で見たが、衝撃だった。
 
関根が思う方向と違った、女子高生の妊娠とヌードが話題となり、大映は、その年に「おさな妻」といった作品で、関根恵子を売り出した。続く「遊び」も話題になった。
 
・・・
しかし、その後関根が23,4歳の時に、舞台出演中にも関わらず、舞台をすっぽかし、世間を騒がす、いわゆる”失踪事件”、いまでいう”ゴーン・ガール”事件が勃発した。
 
この時の真相についても、今朝のテレビ番組で触れられていたが、自殺を考えての失踪だったという。112日間もマレーシアなどの海外を転々としたという。自分のこれまでの生き方を見直したという。思いとどまった訳とは・・・。
 
高橋恵子によると「それまでは、監督などに言われるままに演じてきた。見られている時だけは一生懸命にやろう」と。しかし、アジアの外国で、10円程度の焼きもちを丁寧に焼いている人たちがいるのを見て、他人が見ていようが見ていまいが一生懸命に働いている姿に、感動したのだという。
 
他人からどう見られるかというのを気にしなくなり、すっきりしたという。
そして、27歳頃、高橋伴明監督と結婚。それまでの「関根」と縁を切る、具体的には、もう脱がない、と決めて、今日に至っているという。
 

高橋恵子語録:
・世の中で怖い人にあったことがない。会いたいものだ。
・一度も振られてことがない。
・「恋多き女でしたか。あっちも、こっちも」という阿川佐和子の質問に「あっちも、こっちも、はないですね。あっち、くらいですね」
・当時、印象に残る歌:「花の首飾り」:「歌に北海道のイメージで、実際に首飾りを作っていた」
・騒動があって、事務所に所属しているわけではなく、マネージャーもいないので、
1年間は謹慎していようと思って自分で決めた。
・「これからしたいことは?」には「レポーターをやりたい。アイヌなどの。」
 
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最近では、ウイッグ(かつら)のCMなどで上品な奥様の印象が強い高橋恵子。モノに動じないおっとりした印象が強い。
 
 
 
 
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