最近Yahooの記事を見ていたら、テレビ・ドラマも内容がどれも似たり寄ったりで、当たり前すぎて、面白くなく、視聴率が5-6%と低迷している番組が多いという。
15%以上の視聴率番組は年に数本程度という。
「ドクターX」などは、シリーズ3に突入しているが、毎回20%稼ぎ出している超・優良番組ということになる。
そんな中、これまでにない斬新な視点で、まったく新鮮なドラマが放送されることになった。第26回フジテレビヤングシナリオ大賞で、大賞を受賞した「隣のレジの梅木さん」である。筆者は、パートで働く、倉光泰子さん(31)。
ふっくらとした体型でまわりの人間からからかわれたりもするが、「ラーメンを作りたい」との情熱を持って、昼はスーパー、夜は「ラーメン永楽」で働くラーメン好きの梅木響子(32)を主人公として、妊娠、恋人の家族との関係や、他人には理解されないコンプレックス、不倫など、登場人物のそれぞれが抱える悩みをユーモラスに浮き彫りにしつつ、主人公の響子が新たな一歩を踏み出していくまでを描いた作品。
フジテレビヤングシナリオ大賞の草ヶ谷審査委員長は「最初から最後まで独特な世界観で強烈な印象が残る。鋭く核心を突くセリフや少しひねった表現で各登場人物の抱えている問題を描き出し、“この作者にしか書けない”と思わせる作者の個性が光る作品だった」と述べている。
・・・といった内容をかじっただけでも面白そうな雰囲気だ。
タイトルが、なかなかいい。
「隣のレジの梅木さん」は12月、フジテレビでドラマとして放送されることが発表された。演出は、「それでも、生きてゆく」や「最後から二番目の恋」、「若者たち」などで経験を積み、本作が監督としてのデビュー作となる相沢秀幸。プロデュースは「独身貴族」、「極悪がんぼ」などを手がけてきた草ヶ谷大輔がつとめる。ドラマのキャストは、順次発表される予定。
第2回の大賞を「101回目のプロポーズ」(’91年、フジ系)、「ひとつ屋根の下」(’93年ほか、フジ系)の脚本家・野島伸司氏が受賞するなど、プロの脚本家への登竜門となっている賞。
第26回の今回、応募総数1807編の中から大賞に選ばれた。
第26回の今回、応募総数1807編の中から大賞に選ばれた。
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