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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">観覧車といえば・・・「第三の男」(1949)。</span>

きょうは、横浜・みなとみらいにある展示会場「パシフィコ横浜」で展示会を訪問してきたが、曇り空で、どんよりした一日だった。
 
地下鉄のみなとみらい駅と展示会場を結ぶ「クイーンズ・スクエア」では、クリスマスツリーを「MIRACLE TREE」として、映画「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」とタイアップした飾りつけがあった。いよいよクリスマスもすぐそこに・・・という印象だ。
 

 
クイーンズ・スクエアを抜けて、右手を見ると、観覧車とジェットコースターが見える。昼前の11時30分頃だったが、営業していないのか静かだった。この観覧車には、2度ほど乗ったことがある。ゆっくりと小一時間もかけて一周するようだ。ジェットコースターに乗る勇気と元気は今はない。目が回って卒倒するかもしれない(笑)。
 

 
観覧車といえば、思い出すのは映画「第三の男」のオーストリア・ウイーンの観覧車。ハリー・ライム(オーソン・ウェルズ)の「鳩時計」の台詞の舞台となったプラター公園(遊園地)の大観覧車だ。
 

 

プラター遊園地呼び物の大観覧車(ドイツ語:
Riesenrad)は、イギリス人の技師ウイリアム・バセットがウィーンのものを含め、ヨーロッパとアメリカに全部で5つの大観覧車を作ったうちの一つだという。
 
プラターの大観覧車は第二次大戦の終わりに空爆の被害を受けたが、その後、ウィーンの他の建造物と同じようにきれいに直され、大観覧車が修復された直後に映画「第三の男」の撮影に使われ、この映画の世界的な大ヒットによって有名になった。
 
 
「第三の男」は、音楽も素晴らしく最初から最後まで、チターの音楽が響き渡った。
モノクロ画面が印象的で、アカデミー賞撮影賞(モノクロ)を受賞した。
 
キネマ旬報 外国映画名作100本」で1位になったこともある(最新のランキング調査では4位ということだが、いずれにしても、名作には違いない)。
 
 
 
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