1931年、ドイツ・ベルリン生まれ。1939年、7歳の時にナチス・ドイツから逃れて家族で米国に移住した。1960年代に入り、ニール・サイモン(87)作の舞台「裸足で散歩」「おかしな二人」などの演出で頭角を現した。
タイトルは、ディズニーのアニメ「三匹の子ぶた」の劇中歌「狼なんかこわくない」(Who's Afraid of the Big Bad Wolf?)の狼(Big Bad Wolf)を英国の小説家ヴァージニア・ウルフに置き換えたもので、劇中に駄洒落として登場し、節をつけて歌われるシーンがある。Wikiによれば、ハリウッド映画史上ではじめて「Fuck」という言葉が使われた映画ということだ。
「愛の狩人」
ダスティン・ホフマン(77)が主演した「卒業」(67年)ではアカデミー賞監督賞を受賞。
アメリカン・ニューシネマを代表する監督の一人となり、「キャッチ22」(71年)「愛の狩人」(73年)などを発表した。ジュリア・ロバーツ、ナタリー・ポートマンなどが出演した2004年の「クローサー」は、「愛の狩人」のセルフ・リメイクである。このほか「イルカの日」「ワーキング・ガール」などがある。
「クローサー」では、ナタリー・ポートマンがストリッパーを演じたが、裸のシーンは、エージェントを務める母親の意向か、すべたカットされたという。日本公開時は、R15指定だった。インターネットの”チャット”で、男が女に”なりすまし”やりとりするのがおかしかった。
ブログ記事(一部):
■「チャーリー・ウイルソンズ・ウォー」:
長年のキャリアだが、映画本数は意外と少ない、寡作・監督だった。
監督作品:(見ている映画:青・・・10本)
「バージニア・ウルフなんかこわくない」 Who's Afraid of Virginia Wolf? (1966)
☆☆☆
「卒業」 The Graduate (1967) ☆☆☆☆
「キャッチ=22」 CATCH-22 (1970) ☆☆☆☆
「イルカの日」 The Day of the Dolphin (1973) ☆☆☆
「おかしなレディ・キラー」The Fortune (1975) ★★ 「シルクウッド」 Silkwood (1983)
「心みだれて」 Heartburn (1986)
「ブルースが聞こえる」 Biloxi Blues (1988)
「ワーキング・ガール」 Working Girl (1988) ☆☆☆
「ハリウッドにくちづけ」 Postcards from the Edge
(1990)
「ウルフ」 WOLF (1994)
「バードケージ」 The Birdcage (1996)
「パーフェクト・カップル」 Primary Colors (1998) ★★
「エンジェルス・イン・アメリカ」 Angels in America (2003)
テレビシリーズ
「クローサー」 Closer (2004) ☆☆☆
「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」 Charlie Wilson's War (2008)
★★
ご冥福を祈ります。
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