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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

外国映画(洋画)ブログ・ランキング。

 
外国映画(洋画)人気ランキングについて、ギドラキュラさんが、コメントで「1位に接近している」とあったので、みてみたら、「1位」に返り咲いていた(笑)。5:50A.M.
 
1週間のクリック数の総計だが、毎日変わるので、”暫定”1位というようなもの。
これこそ”自己満足”の最たるものだが、”多少の”励みになることは確か。
 
「邦画」は現在「5位」。
ぴくちゃあさんの「4位」に静かについていくという感じ(笑)。
ぴくちゃあさんは「監督・俳優」のほうで、1位、2位と常に上位にある。
 
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ところで、今年の「邦画」は、派手さはないが、じっくりと見せる味わいのある映画が印象に残る。王道を行く山田洋次監督の「東京家族」を別にすれば、「舟を編む」と「横道世之介」だ。
 
舟を編む」は、松田龍平宮崎あおいのぎこちなくも、ほのぼのとした関係と、辞書編さんの監修に関わる加藤剛の味わいある演技などが、素晴らしかった。
 
 
ハンバーガーはナイフとホークで食べるものという生活をしてきた祥子だったが、世之介が、パンにバーガーをはさんで、がぶりと食べるのをまねて、自分でもかぶりつき、満面の笑み。
 
祥子は世之介を自宅に招き、両親(國村隼堀内敬子)に紹介した後、二人だけになるが(家政婦は残り、じろじろ様子をうかがっていたが・・・)、その前後のシーンが圧巻。家政婦が見ているのを横目で気にしながらも、世之介が、祥子に「告白」すると、祥子は、窓のカーテンを自分の体に巻きつけて、「はずかしい」と隠れてしまうのだ。天真爛漫で、うぶなお嬢様役をいやみなくあっけらかんと演じてしまう吉高由里子の魅力全開の映画だった。
 
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地味な映画でも、沁みる映画というのはこういう映画だろう。
どちらももう一度見たくなる映画だった。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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