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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

★「この女優の3本」(邦画編)⑦:吉高由里子。ドラマ「東京タラレバ娘」で好演。

         「東京タラレバ娘」の吉高由里子大島優子榮倉奈々(左から)。
 
1月期ドラマでは一押しの「東京タラレバ娘」で、主演を堂々と演じている吉高由里子。 適役見つけたり!” まるで素のような役柄で輝いている。
 
このドラマの共感できるところは、華やかな女優然としたところがなく、”隣のOLさん”(実際にはOLではなく、料理屋、ネールサロン、脚本家と職業は異なるが)といった、どこにでもいそうな女性たちを描いているという点。女子会と称して”つるんだり”、男関係で何かあると、「LINE」で第4出動!発令と集まるのだ。
 
吉高由里子は、2006年、映画「紀子の食卓」でデビュー。第28回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。2007年「蛇にピアス」に主演。原作を読んだが、異様な印象。この映画でデビュー以来、初ヌードを披露。第32回日本アカデミー賞新人俳優賞、ブルーリボン賞新人賞などを受賞。
 
2014年4月期、NHK連続テレビ小説花子とアン」でヒロインを演じ全国区的な人気に。同年12月31日放送の「第65回NHK紅白歌合戦」で紅組司会を務めた。テレビでは、ウイスキーのCMは好感度が高い。女芸人によくモノマネもされる。
 
■「女優・吉高由里子」記事:http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/62704691.html
 
これまでの映画などでは、コメディっぽい役どころが多く、やや子供っぽさもあったが、「東京タラレバ娘」ではアラサー独身女性の設定(実年齢は28歳)で、等身大の悩める女性を演じて共感を呼んでいる。
 
きのうの第7話は、ドラマも佳境に。恋も仕事も崖っぷちだった倫子(吉高由里子)に、早坂(鈴木亮平)から仕事の依頼が舞い込む。それは、早坂の地元でもある北伊豆町の町おこしPRドラマの脚本だった。 
 
小さな仕事のため、正直気乗りがしないまま香(榮倉奈々)と小雪大島優子)と一緒に北伊豆へ向かう倫子。そこは過疎地で若い人はほとんどいない。「かわいいね。都会人は違う。美人だね。」と地元の人たちから言われて、有頂天になるも、
「60からみたら、わたしら30はかわいく見えるのか」と現実に引き戻される。
 
ドラマを企画した早坂の恩師・田口(田山涼成)たちの「ドラマを通して町の魅力を一人でも多くの人に届けたい」という熱い思いに心動かされ、一度書いた脚本を捨てて新たに書き直すことを申し出る。
 
翌日、撮影現場にはADとしてイキイキと働く倫子の姿。倫子は仕事の楽しさを思い出し、仕事への意欲を取り戻していた。そして、8年前に振ってしまった早坂との関係が再燃?そんな倫子の姿にKEY(坂口健太郎)は何かを感じる・・・。
 
過去にタイムスリップできたら、こうしたかった、などが再現されるのも面白い。
 
一方、小雪は、丸井(田中圭)との不倫関係を父・安男(金田明夫)に知られてしまう・・・
 
・・・
1月期ドラマでは、最も面白く、昨年9月期ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」並みに引き込まれる。
 
吉高由里子の映画この3本
テレビの「ガリレオ」シリーズ出演の流れで映画「真夏の方程式」に出演。
この映画では、共演ののほうが目立った。
 
 
3位は「ロボジー」・・・ロボット人間(中味はじいさん=ミッキー・カーチス)との会話、関わりがおもしろかった。軽いタッチ。
 
 
 
2位は「婚前特急」・・・まさかの”5股”。5股というとふしだらかというとむしろ正反対でまじめ。男5人の評価(プラスとマイナス)を手帳に記し、結局、選択したのは・・・。コメディエンヌの才能が開花。
 
■「婚前特急」記事:
 
 
1位は文句なく「横道世之介」。
あのお嬢様言葉がたまらなくいい。カーテンに隠れる恥じらいのしぐさ?(笑)。
若くして亡くなった横道世之介との遠い思い出を振り返る主人公の話。学生時代のなつかしさ、郷愁を感じさせる。
  
  
 
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