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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「荒川アンダーザブリッジ」(2012)</span>


映画「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」予告編
 

 
 
荒川アンダーザブリッジ」は、劇画の映画化だが、主演を若手実力派の林遣都
(はやし・けんと)、ヒロインをキュートなかわいさで人気上昇中の桐谷美玲(きりたに・みれい)が務め、小栗旬山田孝之片瀬那奈らが脇を固めているということで見てみた。劇場公開は2012年2月だった。
 
荒川河川敷の再開発で、検分に来た大財閥の御曹司、一の宮行(こう)(林遣都)が、荒川の河川敷で見たものとは・・・。そこには変わった人間たちが住んでいた。
 
自称“金星人”という美少女ニノ(桐谷美鈴)、カッパ姿の村長(小栗旬) 、ロックスター“星”(山田孝之)などだ。
 
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市ノ宮行は、河川敷に住む住人からリクと呼ばれるようになり、個性豊かな河川敷の住人に翻ろうされながらも、既成概念にとらわれない自由な生き方にひかれていく・・・。
 
映画はリクとニノの恋愛模様に焦点を当てられているが“リクの成長物語”でもある。林、桐谷、小栗、山田をはじめ城田優安倍なつみ徳永えりなど勢いのある若手から、高嶋政宏上川隆也らベテラン俳優がが結集。
 
荒川の河川敷を舞台に、日常を逸脱したファンタジーの世界が描かれる。
淡い恋愛、父子の確執に隠れた親子愛などさまざまな形の愛が随所で描かれている。
 
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映画のオープニングは、タイトルの「ARAKAWA UNDER THE BRIGGE」から登場人物のクレジットまで、すべて英語。日本語は一切出てこない。
 
コミックから読んでいるファンにとっては、どのように実写化されているのか興味がわくかもしれないが、いきなり実写で見せられると、ついていけない、かなりの違和感がある(笑)。
 

桐谷美鈴
が、ふざけて金星人を名乗っているのではなく、実際に金星人として、七夕の日に、ジェット噴射エンジンを身に着けて金星に帰るというシーンまである。
 
漫画チックで奇想天外で、感情を表に出さない男言葉を話す桐谷美鈴が”めちゃ”かわいい(笑)。
 
林遣都は、最近では「ガール」「闇金ウシジマくん」などで活躍し、若手ホープの一人といわれる。21,2歳だが、昔の侍のような風貌の時もある。
 
国交省大臣を演じる嶋政宏が、カツ丼と、ポテトフライが大好物で、レストランで、目の前にポテトフライをエジプト・ピラミッドのように山盛りにあったの食べきってしまう、などちょっとしたところが面白い。
 
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映画としては、マイナーなB級作品。
残念ながら、特にお勧めとはいえず・・・。
(TV放送があれば・・・) 
 
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