「悪の教典」予告編
三池監督ということで、一筋縄ではいかない映画と思っていたが、案の定、とんでもないバイオレンス映画だった。
ある時、蓮見の態度などから「おかしい」と感じたある教師が、蓮見の経歴を調べると、意外な事実がわかってくる・・・。
いじめ、モンスターペアレンツ、セクハラ、淫行など問題だらけの学校で、自らの目的を達するため、蓮実は躊躇なく殺人を繰り返していく無表情の殺人鬼はまるで、ターミネーターのよう。
ある日、ほんのささいなミスを犯してしまった蓮実は、それを隠匿するためクラスの生徒全員を惨殺することを決めるのだった。ここからの蓮見の散弾銃を持っての殺人の手口がすさまじい。逃げ回る生徒を容赦なく、虫けらのように撃ち殺すのである。
・・・
映画とはいえ、高校教師が、クラスの生徒全員を容赦なく散弾銃で撃ち殺そうとする光景は、見るに堪えない。暴力教師どころではなく、自分に都合の悪い人間はすべて始末するというのだから。それでいて、米ハーバード大学でMBA(経営学修士号)を取得している。
映画の最後に「To be continued」とあったので、続編も製作されるのか。
続編は遠慮しておく(笑)。
★★(あまりおすすめできず)
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