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<span itemprop="headline">”東横線・渋谷駅”が85年の歴史に幕。きょう(16日)から地上から地下5階に移籍♪</span>

 
1週間ほど前に、東急東横線の発着駅・渋谷駅で、先頭車両を撮影している10人くらいのグループがあった。「あ、中国人旅行客が、横浜”中華街”方面行きの列車の記念撮影をしているのだな」と思ってみていた。
 
そして、昨日(15日)朝8時30分ごろ、やはり渋谷駅から東横線に乗り替えようとしたら、ものすごい人の数が、デジカメで「パチパチ」とカメラで撮影していた。
 
真相は、”東急東横線・渋谷駅「最後の日」”だったのだ。別れ惜しむ人々で大混雑 「鉄道ファン」ほか一般人も撮りまくりだったのだ。
 



ホームには「THANK YOU! 85 YEARS 85」(85年間、ありがとう!)のポスターと開業当時の写真が掲げられ、朝のラッシュ時、ホームを出ると、改札では、最後の東横線・渋谷駅の姿を記念に残そうと”にわかカメラマン”であふれかえっていた!(撮影:にわかカメラマン・fpd)
 
東急東横線東京メトロ副都心線の直通運転に伴い、東横線渋谷駅は16日から地下へ移り、約85年の地上駅の歴史に昨日15日幕を下ろした。この「歴史的な日」にたまたまfpdは立ち会うことができた。
 
今日16日から、東横線は、相互乗り入れで地上2階から副都心線と同じ地下5階へ移設、渋谷の人の流れも様変わりしそうだ。
 
初めて東横線に乗ったのは、大学受験の時の2月(3月下旬生まれなので、17歳!の時)東横線日吉駅で試験を受けた。雪の日だったのを思い出す。今から40数年も前だ。何とか教養課程(1年次)が日吉にある大学に滑り込んで、”ネギの村”(現・深谷市)から片道2時間40分かけて、高崎線、山手線、東横線を乗り継いで通ったのだった。懐かしい東横線なのだった。
 
昭和2年8月に東京横浜電鉄の駅として誕生。横浜方面への始発、終着駅として1日約42万人が乗降する。当初はプラットホーム1つだったが拡張され、東京五輪の39年に現在の4ホームになった。同じころ、かまぼこ形の屋根が連なった今の駅舎も完成した。
 
16日から東横線は横浜方面から代官山を過ぎたあたりで地下に入り、乗り換えなしで副都心線新宿三丁目池袋駅などのターミナルと結ぶ。
 
JRの湘南新宿ラインに競合する形で、横浜-池袋が最速38分(JR同35分)、料金は450円(JR620円)となる。”仁義なき戦い”となるようだが、競争原理で仕方がないのか。吉野家ではないが、”安くて早い”が一番だ。
 
都内では、JR、私鉄、メトロと乗り継ぎの場合、料金体系が違って、併用の場合料金が高くなるケースがある。JRからりんかい線に乗り換えると、料金が倍くらいに急激に高くなる。都営地下鉄営団メトロも同じ地下鉄でありながら初乗り料金が違う。都営と営団が統合するという話がある。そうなると便利になる。今は不便で仕方がない。
 
大宮から横浜に行く場合、乗り換えなしの湘南新宿ラインで1本で行くか、池袋で乗り換えたほうが料金が安くなるのであればそちらを選択するか、迷うところだ。
 
鳴り物入りで登場した湘南新宿ラインだが、不便な面も多い。渋谷の駅などJRなどへの乗り換えでは500メートルも歩かなければならず、最低5分以上はかかる。車内では、通勤時間帯の超満員は緩和されず、グリーン車ががら空きという現状。通勤で、定期以外に片道700円も出して誰がグリーン車を利用するというのか大いに疑問。
 
便利が一番、電話は二番なのだ。
 
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