東京駅は昨年、開業１００周年を迎えたが、埼玉県の大宮駅（さいたま市）は、もっと古い。この３月１６日で開業１３０年を迎えたのだ。きょう大宮駅を中心に「大宮駅開業１３０周年記念」イベントが行われた。ｆｐｄの家から大宮駅までは自転車で１５，６分。
イベントはＪＲ大宮駅構内、駅東口と西口、鐘塚公園の４カ所で開かれた。駅の構内では、西口イベントスペースでオープニングセレモニーが開かれた。
駅構内では、記念に「列車」を模した鉛筆（「赤と黒」）を配っていた。
大宮駅は、東北の玄関口であり、東北新幹線のほか、高崎線、宇都宮線、埼京線、湘南新宿ラインの接続駅、さらに野田線、川越線、ニューシャトルの起点駅でもある。高崎線、宇都宮線はこれまでは上野駅が終点だったが、今月１６日から、上野東京ラインが開通したことから、東海道本線と直結することになった。
満員電車の大幅な緩和、時間の短縮のメリットが大きい。これは埼玉、群馬、栃木などから都内の東京、品川、横浜方面に通勤している人にとっては、便利この上ない。
名称こそ「上野」「東京」という文字があるが、上野、東京間だけということではなく、従来不便だった上野での乗り換えがなくなり、従来線で、上野から、３駅飛ばして東京を経由するというので、これまでの山手線と京浜東北線の各駅停車しかなかったことを考えると３０年に一度の快挙と言える。
おっと、大宮駅開業の記事から”脱線”した。
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