昨日は、用事があり朝一番で「都営新宿線」の西大島というところへ向かったのだが、大宮駅で、上野東京ラインは運行中止、高崎線と宇都宮線は全て上野どまりと知った。京浜東北線内で人身事故があり、列車はほとんどが1時間の遅れとなっていた。遅れていた電車に乗った。
午前中用事を済ませ、昼から日比谷・有楽町へ。
駅ホームのゴミ箱はすべて撤去され、自販機のペットボトルの投げ口もなくなっていた。電車の車両にも、巡回の警官が不規則に乗っていたし、ホームなども警官の姿が目立った。道路も、二人組の警官の姿が多かった。サミット会場からは遠く離れた東京だが、警戒態勢は厳重のようだ。
映画を見たあと、日比谷界隈をぶらり。
「ヘイル、シーザー!」などを上映中のTOHOシネマズ・シャンテは、TOHOシネマズの傘下に入ったが、上映される作品は、どちらかというとミニシアター向けの作品で、小粒な作品が多い。全国的な大規模娯楽作品を上映するTOHOシネマズのシネコン上映とは一線を画しているようだ。ここで見た作品で印象に残るのは「あるスキャンダルの覚え書き」(2006年)など。
このシャンテの前には、昼ともなると、弁当を食べるサラリーマンやOLなどで賑わう。この広場の一角にあるのが「ゴジラ」の像と、有名俳優などの手形。
日比谷シャンテの正式名称は東宝日比谷ビル。1987年10月に日比谷映画劇場、有楽座の跡地にオープン。日比谷シャンテ前の「合歓の広場(ねむのひろば)」にあるゴジラ像は、「ゴジラ発祥の地」を示すモニュメントといわれる。「合歓」は「ごうかん」でなく、「ねむ」と読む。
台座には「このゴジラが最後の一匹だとは思えない。」という、古生物学山根恭平博士 によって語られた、(1954年11月3日)ゴジラのシリーズ化を予言する名セリフが彫られている。
台座には「このゴジラが最後の一匹だとは思えない。」という、古生物学山根恭平博士 によって語られた、(1954年11月3日)ゴジラのシリーズ化を予言する名セリフが彫られている。
数年前に「手形」があるのは見て知っていたが、一挙にその数が増えたようだ。
手前にあった東宝ニューシネマなどはなくなり、レストランは残っているが、コーヒーショップができたようだ。このコーヒーショップには、その店名から「招かれざる客」がいるようだ(笑)。Ciro→ある名前を連想させるので禁句。わんわん。

かつてこの敷地には(旧)朝日新聞東京本社、(旧)日本劇場(日劇)、(旧)丸の内ピカデリーがあったため朝日新聞社、東宝、松竹が所有権を持っていた。現在は3社共同出資の有楽町センタービル管理株式会社が管理している。
有楽町・銀座も「銀座プランタン」がなくなり、再開発が行われるようだ。
銀行も合併で名称がわかりにくかったことがある。
競合する会社がひとつになる例は業界を問わずある。
記事のポイント故障?で話が脱線した。
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