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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「指輪をはめたい」(2011)</span>


映画「指輪をはめたい」予告編
 

 
昨年11月に公開された「指輪をはめたい」を見た。
 
モテキ」のように、主人公がモテモテ。ラブコメで、女優陣では、小西真奈美真木ようこ池脇千鶴が全く異なるタイプの女性を演じている。
 
記憶を失った主人公がカバンの中にあった指輪は誰の手に行くはずだったのか・・・。実は意外な結末が・・・笑。
 

「あなた、だれ?」 (3人の他にもうひとり)
 
29歳の独身サラリーマン・片山輝彦(山田孝之)は、ある日、スケートリンクで転んで頭を打って気を失ってしまう。気がつくとそれまでの数時間の記憶をすっかりなくしていた。

プロポーズするつもりで給料三ヶ月分の婚約指輪を買ったこと、そして自分が3人の女性を相手に三股をかけていたことは覚えていたが、その3人の誰に婚約指輪を渡すはずだったのか思い出せない。
 
プロポーズ相手を思い出そうと、彼は改めて彼女たちそれぞれとデートをしてみるが、結局3人それぞれの魅力を確認しただけだった。
 
実は輝彦には30歳までに結婚したい理由があった。
2年ほど前、学生時代からの付き合いで同棲までしていた恋人・絵美里に「子供過ぎる」という理由である日突然捨てられ、その傷を癒すために30歳までに彼女よりいい女と結婚して幸せになってやろうと決心していたのだ。
 
混乱する輝彦は記憶を失ったスケートリンクにふらふらと足を運ぶ。そこで彼はどこかで会ったことがあるような気がする少女エミ(二階堂ふみ)と出会う・・・(Gooより)。
 

 
曜日ごとに逢う相手を決めていた「三股」交際!
美人だったり、可愛かったり魅力的な複数の女性にモテて、一見よさそうに見えるが、同じレストランで、それぞれの3人と食事をするシーンが、入れ替わり立ち代り交代して描かれたり、「晴彦さんが好きな鴨汁」と、毎度同じ食事だったり、とパロディふうに描かれるが、実は大変なようだ(笑)。こんなモテ期は羨ましい?が(爆)。
 
振られた女性を見返してやりたいために、何人かの女性と同時に付き合いはじめたのだが、それぞれ相手から好かれてしまい・・・。本来渡すはずだった指輪を、3人がそれぞれ寝ていて気がつかない時に、試しにはめてみる。女性たちは、指の感触に気づいていたのだが・・・。
 
モテキ」「ガール」と最近は、新しいタイプのラブコメ映画が多いが、気楽に楽しめる映画だった。池脇千鶴は、「ジョゼと虎と魚たち」の体当たり演技が印象的だったが、この映画では、健気で奥ゆかしい女性を演じている。真木よう子は、性格が明るく、風俗嬢は適役。小西真奈美は、美人で優等生タイプで、凛々しい。この中から、一人選ぶのは、寿司、ステーキ、ピザのどれがいいというほど、難しい(爆)。
 
登場人物:
・片山輝彦(29) - 山田孝之置き薬の「赤富士薬品」の実直な営業マン。営業成績はトップ。
・住友智恵(32) - 小西真奈美: 輝彦の会社の先輩。東大医学部卒で頭痛生理痛薬研究室の若きリーダー。クールでよく気の付く完璧な才女。
・潮崎めぐみ(27) - 真木よう子: 輝彦の営業先「メルヘン風俗モンデルセン」の人気No.5風俗嬢巨乳でサバサバした性格。
・鈴木和歌子(29) - 池脇千鶴: 公園で人形劇屋台をしている古風な女性。生傷が絶えないことから輝彦の会社の薬のヘビーユーザーに。
・エミ(19) - 二階堂ふみ: 輝彦が記憶を失ったスケートリンクにいつもいる女の子。成り行きで輝彦の相談相手になる。
 
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