今の時点で、書くのは「時期尚早」だが、それにしても、弱くなったチームだ「G軍」は。ON(王、長嶋)が3,4番のコンビの時代は、毎日、野球はTVでみていたが、「1強」として君臨していたから、他のチームも「闘士」がわき、盛り上がり相乗効果があった。
「G軍」は、昨年末以来、身内のごたごたが尾を引いているのか、選手が委縮しているのか知らないが、試合数がまだ少ないとはいえ、勝率「3割」の屈辱をどう考えているのか。野球離れが、一層加速するぞ!
反旗を翻した某・元GMは、ほくそ笑んでいるかもしれない。「オレをはずすとこうなる」。
常勝・巨人なんていうのは、四半世紀前の「死語」になってしまったようだ。
野球は、おもしろくなく、興味がないので最近はみていない。
指揮官が笛吹けど踊らず・・・の「巨人(虚人)」はむしろ、かわいそうなくらいだ。
指揮官が優等生(苦労は百倍経験しているようだが)でも、選手は・・・。
ポニーさん率いる「阪神」応援団にとっては、虎チームは、虎ファンでも”できすぎ”と思うほど好調で、高笑いも続いていたようだが、またしても、宿敵・中日がいつの間にか、首位。新監督の高木守さんは、現役時代は、もくもくと渋かった選手だったが、就任1年目で優勝なら、年齢から言っても、しばらく続投かも。
まだ始まったばかりで、最初がいいと、後半つまづく癖がある虎球団という前例もあって、2,3番手の好位置追走で、直線コースに出たら、一気に末脚を使って、ごぼう抜きで、よいのでは・・・笑。
DeNA中畑・軍団も人気だけはあったが、戦力がすぐに上がるわけではなく、指定席の最下位を驀進していたが、元・同僚の原さんが、「仲良く最下位争いをしようよ」と自ら下がってきてくれて、DeNAを「5位」まで押し上げてくれた。中畑にとっては、G球団に対する対抗意識は強いので、G球団より上なら、何位でもいいだろう(笑)。
今年は、戦力を増強したG球団が、万一、優勝を逃すことになったら、あのおさわがせの人も黙っていないはずで、99.9%あり得ない話だが、中畑DeNAが優勝でもしたら、「中畑君をうち(の監督)によこせ」といいかねない。Gはとにかく、今年は正念場だ。中日は、しぶといので、レギュラー・シーズンは、最も有力かもしれない。
- セントラルリーグ順位表 04月21日現在
1 | 中日 | 11 | 6 | 2 | .647 | - | 63 | 38 | 8 | 7 | .248 | 1.747 |
2 | ヤクルト | 10 | 7 | 1 | .588 | 1.0 | 46 | 42 | 7 | 9 | .239 | 2.245 |
3 | 阪神 | 9 | 7 | 3 | .563 | 0.5 | 59 | 52 | 10 | 6 | .233 | 2.421 |
4 | 広島 | 9 | 8 | 2 | .529 | 0.5 | 43 | 54 | 6 | 7 | .222 | 2.609 |
5 | DeNA | 6 | 11 | 1 | .353 | 3.0 | 39 | 55 | 4 | 3 | .202 | 2.860 |
6 | 巨人 | 6 | 12 | 1 | .333 | 0.5 | 42 | 51 | 5 | 7 | .227 | 2.369 |
「人気のセ」「実力のパ」と言われたが、今では「人気・実力」共に「パ」(パリーグ)のようだ。スター選手が、「大リーグ」に行ってしまうような時代が当たり前になったことが、日本のプロ野球にも影響を与えているようだ。
野球は見ないが、順位表だけは、チェックするfpdがいる。