日本映画では、この数年、存在感を示している阿部寛。
リメイク作品の出演が多いような気がする。
阿部寛はリメイク俳優か(爆)。
かつての名作をテレビや映画でリメイクするときに、よく阿部寛が登場する。
2007年のテレビ・ドラマ「天国と地獄」。映画では、仲代達矢が演じた戸倉警部の役だった。その後、2008年の映画「隠し砦の三悪人」にも出演。2010年には、なんとフランスの名作「死刑台のエレベーター」も主演だった。
そして、今度は、山田洋次監督の名作で、
阿部寛は、もともとモデル出身。映画に何本か出たが、あまり売れずに、バブルの時期に大きな負債を抱え、仕事もなく、不遇時代を経験した。3年間、パチンコで生計を立てたというから、今からは想像できない。
転機となったのは「TRICK」から。
その後は「HERO」や、「ジェネラル・ルージュの凱旋」などで活躍。
TVの「結婚できない男」で人気を得て、とくに「歩いても 歩いても」がよかった。
映画の最新作も目白押しの実力派だ。
テレビの「新参者」もよかった。映画化されないのか。