CS放送で入っていたので、たまたま見た。
「男はつらいよ」シリーズは、全48作品あるが、
一体何作品見ているだろうか。初期のころは、1-20作品あたりまでは欠かさず見ていた。途中抜けているので、半分の20数本か。
「男はつらいよ 旅と女と寅次郎」は、第31作目
(1983年作品)。
マドンナは、都はるみ。映画では、有名歌手の「京はるみ」役(本人を意識した役)で出演。寅さんシリーズのマドンナにはたいてい寅さんはふられることになるのが定番だが、なかには、リリーこと浅丘ルリ子のように、意気投合して、両想いというのもある。京はるみも、打ち解けて雰囲気は良かったが、映画の中の歌手としての現実を優先して、別れることになるが・・・。
久しぶりにとらやに戻った車寅次郎は、甥の満男の運動会のことでとらやの面々と言い争いをし、またふらりと旅に出た。寅次郎がやって来たのは新潟の田舎町で、佐渡ヶ島へ向う途中1人の女性と出会う。
その女性は演歌の女王、京はるみであった。それとは気づかぬ寅次郎は、毎度御馴染みの一目惚れで気に入ってしまう。その頃、はるみのプロダクションでは彼女の失踪で大騒ぎとなっていた。当のはるみは、そんな騒動は知らず寅次郎と意気投合し、2人で旅をしている・・・。
都はるみが自然で、気負わずいい。