カジノ議連、橋下知事ら出席 カジノ誘致求める
カジノを誘致しようという「カジノ議連」というのがあるのを初めて知った。
驚いたという。
東京の石原都知事も、東京に誘致をと、主張していたが、どうも任期中には
実現しないようだ。
その通りだと思う。
世界の観光・リゾート地に行けばわかるが、「カジノ」があるところが多い。
カジノ=ギャンブルというイメージで見る人には、眉をひそめる人がいるかもしれない。カジノを含めた総合エンタテイメントこそが、経済の発展、経済効果という点で、大きなメリットがある。空港を見ればわかる。カジノ・シティと言われるラスベガスの
空港自体もすごい。空港が、すでにデザート(これは高尚な?シャレです。砂漠と食事のデザートとかけたつもり。爆)だ。
古い何百年も続くような建物のホテルは、リゾート地としてゆったりでき、
ルーレットのテーブルなどに集まるのは、紳士・淑女のようなドレスアップ
した人たちで、ギャンブルで、血走った
人は一人もいない(爆)。
アーヘンでは、地元数十キロ圏内に住む人は、ホテルのカジノは入場できない。そこに来る人は、他州か、外国からの観光客のみ。ネクタイ、スーツ着用が条件で、パスポート提示と、入場料金、日本円で数百円(1980年代は5マルク=約600円)徴収される。ハノーバー、ベルリンなどもカジノが大きな役割を果たしている。
フランス。
映画祭や音楽祭で有名なカンヌ、ニースもリゾート地で有名だが、カジノの存在は欠かせない。外国からの訪問者にとっては魅力的だ。
アメリカ・ラスベガス。
砂漠地帯に、総合・複合エンターテイメント・エリアを築いた。
ギャンブル(ルーレット、スロット・・・)だけではなく、ショー・レビューなど一流の舞台、ミュージカルなどが楽しめる。リノ、アトランティックシティも有名。
アトランティック・シティなどは、ニューヨークから往復無料バスを出していて、
中国系の人たちの訪問が多く、活況だった。
いまや、世界一のカジノ・シティで有名になったマカオの大発展。
20年近く前に訪問した時は、カジノのあるホテルは、わずか4店くらいだった。それが
今ではラスベガスの規模を超えたという。
人がたくさん集まるところが栄える。
フロリダもそうだ。ユニバーサル・スタジオ、ディズニーワールドなどのエンタメ
施設がある。日本の観光スポットとしてのディズリー・リゾート(ディズリーランド、
ディズニーシーが、アメリカのディズニーランドを模して1983年開業)の一応の盛況ぶりをみれば明らか。
外国人にとって、日本が魅力的かどうか。
ビジネス面でも、「ジャパン・パッシング」(日本は素通り)になりつつある。
経済、景気の底上げに、もう一度観光立国を目指せ!
最近のニッポン、「閉そく感」ばかりで、どうも元気がない。
発想の大転換が必要だ。
携帯電話は、4年後になくなるという予測もある。
なぜなら、スマートフォンが、携帯にとって代わるとみられるからだ。
その前兆が「アイフォーン」だ。アップルの発想は、電話の進化ではなく、
パソコンの進化から「アイフォーン」を生んだ。
電話は、機能のほんの一部というわけ。
アイフォーンにつづいて、「アンドロイド」というOSを使った、アップルの対抗機種
も登場。ますます、スマートフォンが増えて行く。いつかネーミングも「フォン」
ではなくなるだろう。