2025年「大阪万博」が決定した。
大阪での開催は、1970年の「大阪万博」以来55年ぶりとなる。
1970年開催の時には、三波春夫の「こんにちは こんにちは 世界の国から♪1970年のこんにちは」が日本中を席巻、歌も万博も大成功を収めた。
立候補したのは日本のほか、ロシア(エカテリンブルク)、アゼルバイジャン(バクー)。BIEに加盟する170カ国のうち、分担金を支払った156カ国が無記名で投票。日本は1回目の投票で85票を集めて1位通過し、ロシアとの決選投票で過半数の92票を獲得した。
政府は25年万博の経済効果を全国で約2兆円と試算。
大阪府・市は万博に合わせて会場となる大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)でカジノを含む統合型リゾート(IR)の開業も目指しており、今後、地下鉄延伸や湾岸エリアの再開発などインフラ整備が加速しそうだ。会場となる夢島については、大阪の人もあまり知らないらしく、街頭インタビューでは「知らない」という人が多かった。
埋立地として再開発予定地だったようだが、計画が何度か頓挫して大幅な赤字を抱えていたようだ。万博の決定は、大きな起爆剤になることは確実。マイナスからプラスに転じる救世主となった「万博」に期待が高まりそうだ。
150カ国の参加を見込み、5月3日~11月3日の185日間で国内外から約2800万人の来場を想定。会場建設費の約1250億円は国、府・市、経済界が3分の1ずつ負担するとしている。今後の課題は、民間資金の確保だ。
シニア世代にとっては、東京オリンピック2020だけでなく、新たな”生きる”目標ができたようだが7年先は遠い?…。
「7年後、大阪で”オフ会”は?」「それ、いいね!」
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