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<span itemprop="headline">fpdの黒革の手帳⑧(1980年公開映画から)</span>


スターウォーズ 帝国の逆襲」予告編
 
1980年代の最初の年、1980年は、70年代と異なり、洋画では、シリーズのヒット作「スター・ウォーズ」などを除けば、大作主義は影をひそめてきた。
 
オール・ザット・ジャズ」「マンハッタン」「エレファントマン」など個性的な映画が多くなってきた。
 
邦画では、高倉健が、「動乱」「遥かなる山の呼び声」の主演2作品で、日本のトップ男優の貫録を示した。「二百三高地」は、当時としては、日本のオールスター・キャストだった。
 
洋画公開作品ベスト9:
 
 
②「スターウォーズ 帝国の逆襲」
③「クレーマー、クレーマー」(1979年度アカデミー賞作品、公開は1980年)
 
④「地獄の黙示録」(1980年公開)
⑤「マンハッタン」(ウディ・アレン作品)
⑥「1941」(戦争風刺コメディ)
⑦「エレファントマン」(奇形なことで見世物扱いされる人間の叫びが
  痛切だった)
 
⑧「ジャスティス」
⑨「レイズ・ザ・タイタニック」(タイタニック号の引き上げを映画化)
 
「南太平洋」(迫力ある「バリ・ハイ」などの音楽が素晴らしい)
 
邦画公開作品ベスト9:
 
①「影武者」(黒澤明監督作品も、このあたりまでか)
②「動乱」
③「遥かなる山の呼び声」(アメリカの名作「シェーン」モチーフの日本版)
⑤「四季 奈津子」
⑥「五番街 夕霧楼」
⑦「地震列島」
⑨「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」
 
特に大ヒット作品というのはなく、全体に地味な印象。