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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">日本映画にもコメディアン、コメディエンヌの才能のある役者がいますね!</span>

意外と見ている人が少ない作品ですが「寝ずの番」の中井貴一のコメデイ俳優ぶり!

この映画は、マキノ雅彦第一回監督作品。マキノ雅彦は、津川雅彦の監督名。

文部科学省認定作品。

しかし、猥語が頻出(70数回)することを理由にR-15指定を受けたほど、下ネタのオンパレード。

2006年4月8日より全国松竹・東急系劇場でロードショーされた作品。

興行収入は、4.25億円と低調。

劇中の登場人物「笑満亭橋鶴」とその妻は、六代目笑福亭松鶴夫婦がモデルであり、 その縁で、
弟子である笑福亭鶴瓶が友情出演している。




この映画では、一見生真面目に見える中井貴一の喜劇センスの才能を見出した津川雅彦がさすが。
もう、おなかの皮がよじれました。見ていない人は、お勧めです!






コメディエンヌといえば、最近見た「なくもんか」の竹内結子

話し方、アクセントの置き方、力強さ・・・うまい、の一言!




これまでは、たんに美人でかわいいという印象でしたが、松たか子とは違ったしっかりものの奥さんを
演じている。といっても、政治家の元愛人で、二人の子供を抱えてのシングルマザーで、結婚する。しっかりぶりは徹底していて、自分の過去の男性遍歴を詳細に書面で残して、すでに終わっていることを示すために、それを見せて納得させた上で結婚しようというもの。

やさしい雰囲気の中に、夫に対しては「~してくれないかな!」と、語尾を強く言うところが
なんとも心地よい響き(爆)。




「なくもんか」は超お勧めです!!!