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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">コメディ・センスのある日本の俳優・女優。</span>

 
Google検索というのは便利。
「グーグルで検索すること」を”ググる”というのは広く使われている。昔アメリカでは、二階にいる子供に、親が「いつまでもニンテンドーしているんじゃないよ!」とニンテンドーする(=ゲームする)というのが一般的な言葉として使われていたようだ。
複写機でコピーすることを、「ゼロックスしておいてくれる」というのも同じことだ。
 
Googleで「コメディ・センスのある俳優・女優は」と検索したら、こんな人はどうでしょうという名前が挙がっていたのは、生瀬(なませ)勝久阿部サダヲ温水(ぬくみず)洋一、かたぎりはいり(顔が面白い女優)などにくわえて、意外にも北川景子の名前が挙がっていた。いずれも強烈な個性派俳優だ。
 
この2,3年でテレビや映画で見た限りでは、独断と偏見で個人的に何人かあげると、女優でコメディエンヌといえるのは・・・(順不動)。
 

麻生久美子・・・TVの「時効警察」、映画「インスタント   沼」「シーサイド・モーテル」「純喫茶 磯辺」
深津絵里・・・「ステキな金縛り
竹内結子・・・「ジェネラルルージュの凱旋」
   「なくもんか
   映画「毎日かあさん」 などか。
 
なんだ、①③などfpdの好みの女優ではないか?と思われるかもしれない。
まあ、そうです。
 
ところで昨日(6月1日)、テレビ番組を見ていたら、クールファイブの前川清にスポットが当てられた番組があった。前川清といえば、内山田洋とクールファイブのボーカルとして、1969年2月に「長崎は今日も雨だった」でメジャーデビューして大ヒット。
1970年代~80年代に歌謡グループとして日本中を席巻した。
 
前川清は、歌う時は、かつての”東海林太郎(しょうじ・たろう)”のように(古い!)直立不動で、のちにコメディアンの一面を見せるとは想像すらできなかった。
 
昨日のテレビで1970年代当時のことを欽ちゃんこと萩本欽一が、前川にインタビューする機会があったことなどを語っていた。萩本欽一は、前川と会ったときに「普段休みの日には何をしているの?」と気楽に聞いたのだが、前川の「休んでます」という返答に、これは面白いと直感したというのだ。
 
そのことがきっかけで、1975年4月のフジテレビ系の番組「欽ちゃんのドンとやってみよう」に”コント54号”の一人として前川が抜擢されることになったのだ。
 
この番組では、持ち歌を歌うコーナーを持っていたほか萩本欽一らとのやり取りで各メンバーのコミカルな面や個人名が知られるようになり、広くお茶の間に親しまれたのだった。
 
しかし、抜群のコメディセンスがあるのは、この俳優をおいて他にはいないだろう。
中井貴一だ。この記事を書いたのは、中井貴一が、いかにコメディ・センスがあるかということを書きたかったからである。
 

 
 
映画「寝ずの番」の中井貴一だ!
 
マキノ雅彦津川雅彦第1回監督作品。監督の津川が、中井貴一の喜劇的センスを見抜いて、ぜひにと主演させた作品だ。中井の演技は、圧巻を通り越して、涙さえ出るほどおかしかった! 下ネタのオンパレードで、少々行き過ぎの感があるが、面白い。
 
「寝ずの番」の記事は、数回目だが。
 

 
中井貴一のコメディセンスは、テレビドラマ「最後から二番目の恋」でもいかんなく発揮されていた。
 
 
 
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