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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「2012」(2009)・・・空前のスケールのデザスター映画。3時間!</span>


台湾出張中、台北の劇場で深夜(11:00-AM2:00)見ました。
眠気、お察しください!(爆)。

2009年。
太陽の活動が活発化し、地球の核が熱せられた結果、3年後に世界は終わりを迎える。。。

この驚愕の事実をいち早く察知した地質学者エイドリアンは、すぐに米大統領 主席補佐官に報告。

やがて世界各国の首脳と一握りの富裕層にのみ事実が知らされ、人類を存続させる一大プロジェクトが極秘に開始される。

2012年。
売れない作家のジャクソン(ジョン・キューザック)は、子供たちとキャンプにやってきたイエローストーン国立公園で、政府の奇妙な動きを目撃。

世界に滅亡が迫っていることを、偶然知ってしまうことになるが・・・。


映画は、これまでのデザスター映画の中でも、VFX(特殊効果)の使い方が大幅に進歩しているようで、
まったく「うそくささ」を感じさせない迫力がありました。


古くは「タワリング・インフェルノ」「大地震」「ポセイドン・アドベンチャー」リメイクの「ポセイドン」「デイ・アフター・トモロー」などパニック映画はありましたが、今までの作品とはスケールも、段違いかもしれません。

見るなら劇場で。あとでdvdというのは、迫力もないし、見ないほうが・・・。



”できすぎ”、そんなにうまくいくはずがない・・・という突っ込みも入れられますが、冒険アクション
としてみれば、3時間の映画も長さを感じさせませんでした。とはいっても、夜10時(日本時間11時)からの3時間というのは、きつかったですが(笑)。


他に見る映画が特に見当たらない場合には、見ても損はしないという映画です。


ただ、次から次に地震や、津波、爆発とパニックが起こると、見ていても、何が起こっても ”普通”で
「麻痺」してしまい、感動・驚きが薄れるかもしれませんね。「ジョーズ」のように、くるぞくるぞ・・・と引っ張って、いらいらさせて、「がばっ」と驚かす一点「集中攻撃」がインパクトがあると思いました。

★★(厳しい評価です。dvdならみないほうが・・・笑)