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<span itemprop="headline">11月14日公開!「ゼロの焦点」・・・明らかになる真相。</span>


松本清張、生誕100周年記念映画「ゼロの焦点」の公開が、11月14日に迫ってきた。

1961年に公開された「ゼロの焦点」は、後にTVでみたが、モノクロの寒々した風景と、北陸の海辺の
絶壁や、隠された謎をめぐっての人間模様など、漠然と思い出す。

今回の映画では、華やかな女優たちによって、カラーで、興味深い内容となっているようで
期待している。最新の予告編では、全貌の一部が徐々に明らかになっているようだ。


清張の作品のタイトルは、「砂の器」「波の塔」「霧の旗」など、比ゆ的な表現が多い。
頂点に立つもののはかなさ、もろさなどを現しているのか。”焦点”がゼロとは・・・?。

あらすじ:

板根禎子は26歳。広告代理店に勤める鵜原憲一と見合い結婚した。紅葉が盛りを迎えている信州から木曾を巡る新婚旅行を終えた10日後、憲一は、仕事の引継ぎをしてくると言って金沢へ旅立つ。

しかし、予定を過ぎても帰京しない憲一。禎子のもとにもたらされたのは、憲一が北陸で行方不明になったという、勤務先からの知らせであった。急遽金沢へ向かう禎子。憲一の後任である本多の協力を得つつ、憲一の行方を追うが、その過程で彼女は、夫の隠された生活を知ることになる・・・。


主な登場人物:

鵜原禎子(旧姓板根)(広末涼子):本作品の主人公。新婚後間もなく夫が失踪し、行方を追う。

鵜原憲一(西島秀俊):禎子の夫。広告代理店「A広告社」の北陸支店元主任。引継ぎのために出張し、
そのまま失踪。

本多良雄:憲一の同僚。「A広告社」北陸支店主任(憲一の後任者)。
禎子に協力し、憲一の行方を追う。

鵜原宗太郎(杉本哲太):憲一の兄。

室田儀作(鹿賀丈史):地元名士で「室田耐火煉瓦株式会社」代表。

室田佐知子(中谷美紀):室田儀作の妻。

田沼久子(木村多江):室田儀作の部下。

曽根益三郎:田沼久子の内縁の夫。謎の自殺を遂げる。

この映画は、初日に行きます!(笑)。