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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">「お葬式」「マルサの女」「タンポポ」80年代に輝いた伊丹十三監督。</span>

1980年代の日本映画に新風を吹き込んだのが伊丹十三監督だった。

いまでこそ、「おくりびと」(2008年)を通して、葬式にからむ映画も抵抗なく受け入れられて
いるが、四半世紀以上も前に、”葬式“を題材にした映画「お葬式」が作られ、大ヒットして、
日本にもエンタテイメント映画があると認識させた伊丹監督は、すごいですね。

その後、「タンポポ」「マルサの女」「マルサの女2」など、社会派映画で、われわれを楽しませて
くれました。

伊丹監督と「お葬式」誕生の裏話のYouTubeがありましたので、紹介します。

当時、私も愛読していたキネマ旬報の編集長だった白井佳夫さん(映画評論家)が、絶賛して、
興行的にヒットしただけでなく、「日本アカデミー賞」を総なめにしましたね。




映画「お葬式」の生まれた背景:

伊丹十三 「お葬式」

個人的に「お葬式」もいいですが、さらに好きなのが「マルサの女」でした。
伊丹監督の奥さんでもある宮本信子がおかっぱ頭で、不正や悪と戦うマルサ(査察官)の活躍を
描いていました。





マルサの女2」の別のシーン(面白いので。笑)。

マルサの女2




ついでに「タンポポ」も。

tampopo

ラーメンが食べたくなる、おいしいラーメン作りに取り組むお話でした。

伊丹監督はすごい!