「
沈まぬ太陽」が映画化されました。10月24日公開。先が長いですね!
(映画化を待望して、20年間待った作品もありました=「
オペラ座の怪人」=ので、
3ヶ月は、短いうちかもしれません!笑)
山崎豊子原作の一連の骨太作品で、映画化されなかった、おそらく最後の映画という
位置づけのようです。
これまで、映画となった作品は、重厚な作品ばかりで、日本の映画史に残る作品が
多いですね。
10回以上は観た「
白い巨塔」のほか、「
不毛地帯」の面白さ、やや評価は下がる
「
華麗なる一族」・・・。映画は観ていませんが、TVでシリーズで放送された
「
女系家族」は、ぞくぞくするほどの面白さ!でした。
「
沈まぬ太陽」は、日本の国民航空(モデルは
日本航空)社員で同社の
労働組合委員長を務めた主人公、恩地元(実在の
日本航空元社員・小倉寛太郎がモデル)が受けた不条理な内情を描いています。
人間の真実とは何か。
フラッグ・キャリアの腐敗と、単独機の事故として史上最悪の死者を出した
日航機墜落事故を主題にして、人の生命に直結する航空会社の社会倫理を鋭く抉り出した作品。
主演は、日本が誇る ”平成のケンさん”(笑)=
渡辺謙ほか。
期待は高まります。
まだ時間があるので、原作にまずチャレンジ!の予定です。