国立大医学部の教授ポストをめぐる権力闘争を告発した「白い巨塔」(1965~69年)以来、「華麗なる一族」(1973年)、「不毛地帯」(1976~78年)、ジャンボ機墜落事故を招いた航空会社の腐敗体質をえぐった「沈まぬ太陽」(1999年)など、綿密な取材に基づく社会派の視点で、不条理な組織体質や権力の矛盾に切り込んだ。
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個人的な邦画ベストテンには「白い巨塔」(1966)は、間違いなくトップ5に入る作品。
「不毛地帯」(1976)も10位までには入れたい作品だ。
「白い巨塔」予告編
あまりにも、現実とそっくりなので驚いたものだった。
「不毛地帯」特報
映画は見逃したがテレビドラマ版「女系家族」(2005)は、遺産相続を巡る
3姉妹と、愛人による骨肉の争いが見ものだった。
「太陽(偉大な作家)もいつかは沈む」ということか。
ご冥福を祈ります。
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