山崎豊子の生まれてからの年表と業績(小説発表、映画化作品など)や、直筆原稿、本人の肉声(インタビュー)、書斎の再現、ファッション関連では所持していたバッグなど全て、井上靖からの手紙の原本、数多くの取材ノートと直筆の文章など興味深い。
中でも「不毛地帯」の取材では海外に十数カ国も取材旅行を敢行するなどバイタリティにあふれた取材活動が注目される。
展示会場は、「章」ごとに分かれており、【第一章】では、山崎豊子の生涯として、さまざまな写真や資料が展示。【第二章】作家の原点としての大阪(船場)もの。【第三章】では戦争の悲惨さと戦後の生き方を問う戦争三部作(「不毛地帯」「二つの祖国」「大地の子」)の取材ノート、資料など。【第四章】世の不条理を問う社会派大作で、「華麗なる一族」「沈まぬ太陽」「運命の人」などの名シーンや、取材ノートなど。
出口前では【販売コーナー】で、書籍、DVDなどを販売していた。
おそらく全国で移動して展示会が行われるのでは・・・。関心がある人には必見かも。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加しています:ついでにクリック・ポン♪。