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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">★「シネマコンサート」(「ゴッドファーザー」)に参加(東京フィルオーケストラ)。</span>






時間もなかったので、コンビニ弁当(350円)を食べたあと、昨日の午後12時30分ごろ
、5,000人収容できる「東京国際フォーラム」(開演13:00)に入った。中は熱気で溢れていた。

会場内は壮観だった。
生演奏付き「ゴッドファーザーの入場料は、一応最高値の”特等席”「S席」(9,800円)で消費税込み、コンビニ手数料を含めて10,300円くらいだったが、ネットで指定の席ではなく、おまかせだったので、中央前方の左の列から5番目だった。

リアルタイムで劇場で見ているシニア世代ばかりでなく、初めてと思われる30代の若い世代も多かった。平均入場料が9,000円として5,000人=45,000,000円の一大イベントとなった。途中「INTERMISSION(休憩)」が20分入った。

「シネ・コンサート」は、定期的にあるようで、次の開催は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ということだった。「シネマ・コンサート」に参加するのは、ヒッチコック監督の「サイコ」以来二回目。

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ゴッドファーザー」は、感受性の強い”多感な”社会経験のない20歳くらいの時に見たのと、会社組織など長年の社会生活を経て、今見るのとでは、また見方も当然違ってくる。

ドン・コルレオーネ(マーロン・ブランド)が、一番期待している3男のマイケル(アル・パチーノ:当時はアル・パシーノ)に語る言葉も、ビシビシと伝わってきて、胸が締め付けられた。

とくに、二つのシーンだ。
抗争が続いて、長男を亡くしたドン・コルレオーネが招集して開かれた五大ファミリーの抗争集結へ向けての平和協定を目指した会合の席上、「皆が、同意したことには、誓って従う。」と語るコルレオーネだったが、「一言だけ」言わせていただく、と語り始めるシーンだ。

私は、迷信深い人間だ。いま、私の3男・マイケルが、事情があって、別のところにいるが戻ってくる。このマイケルの安全だけは守ってほしい。もし、マイケルの身に何か起こった場合、例えそれが雷に打たれたとしても、自動車事故であっても、自分で首を吊ったとしても、この中の誰かの仕業と思って、決してそれだけは許さない。そのことだけは言っておく。」




もう一つは、ドン・ヴィトー・コルレオーネが、マイケルに言う。
「私は、裏社会で人を操ってきた。しかし、お前には表舞台で人を操って欲しいのだ。コルレオーネ上院議員、コルレオーネ知事・・・」。マイケルは「必ず成し遂げます」と誓うシーンだ。

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ラストシーンも印象深い。
マイケルの妹の夫カルロが妹に暴力を振るい、ファミリーの仲間から外れていてことのいらだちでライバルのファミリーに気持ちが揺れ動いていたことで、マイケルの手下に始末される。マイケルの恋人ケイは、「(カルロを殺したのは)本当なの?」とマイケルに詰め寄る。「仕事だ。仕事には口出しするな」と遮るマイケルだが、「本当なの?」とさらに聞いてくるケイに「今回だけ答える。ノーだ」だった。ケイを安心させるための方便のウソだったが・・・。

飲み物を準備すると部屋を出て台所に立つケイ。
部屋の中に、コルレオーネ・ファミリーの主要人物が、”新しいドン”マイケルに忠誠を尽くすように近づく。ケイがその様子を見つめていると、中にいた人物がドアを閉める。

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映画の上映が終わったあとでも、映画撮影のメイキングの一部写真や、”例の”ヒゲづらのフランシス・フォード・コッポラ監督の顔も見えた。東京オーケストラの演奏を指揮したのは、ジャスティン・フリーアという指揮者。終了後割れんばかりの大拍手で、引き上げてから数回登場し、演奏者を順番に拍手で紹介していた。生演奏会の醍醐味だ。

第45回アカデミー賞(1972年度)
■作品賞:「ゴッドファーザー
■主演男優賞:マーロン・ブランド (※受賞拒否)
■脚色賞:「ゴッドファーザー
※「20世紀最高の俳優」と言われたマーロン・ブランドは、「波止場」でアカデミー賞主演男優賞を獲得していたが、「ゴッドファーザー」の主演男優賞受賞に関しては、「アメリカ映画界の人種差別への抗議」を理由に受賞拒否した。アカデミー賞受賞拒否は、その2年前の1970年にも「パトン大戦車軍団」に主演したジョージ・C・スコットが受賞のノミネート&受賞を拒否している。スコットは「俳優たちを競争させるのは堕落」「授賞式は2時間のけばけばしいショー。経済的理由のために、サスペンスを盛り込んでつくりあげた大衆向けの展示だ」と毒舌をはいたという。式典ではプロデューサーのフランク・マッカーシー代理人としてオスカーを受け取ったが、スコットの意思により翌日アカデミー協会に返却された。

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蛇足:
fpdの席の隣には、30代前半くらいのカップルだった。
男の方は一度「ゴッドファーザー」を見ていて、女性は初めての鑑賞。
「休憩」中に、「登場人物が複雑で全てはわからない」と女性。「ソニーは?トムは・・・」と男。「それはわかった。後で詳しく教えてね。」だった。いいな、カップル(笑)。「あの頃に戻りたい、戻れない♪」って、そんなのなかったが(笑)。昔は詳しく教える人もいなかったが、今は、勝手にブログのおかげで言いたい放題に書くことができる。


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