「絆」でもそうだったが、役所広司と一緒に出ていたが、役所の後を追うような印象で、役所のほうが、目立っていた。
海外では、しかし渡辺謙が一歩リードしたような感じだ。
大作「沈まぬ太陽」やTVドラマ作品(「遠まわりの雨」)でも、渡辺謙は「作品のスケールなどではなく、その役柄には、全力で取り組む」という姿勢がすばらしい。「沈まぬ」では、恩地役に全力投球して、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を獲得した。
今回の「インセプション」では、レオナルド・ディカプリオが「今まで共演した俳優の中でもトップクラスの、素晴らしい俳優だ」と絶賛していた。ディカプリオ(35歳)もまだ、若い。
これから渡辺謙は ”世界のワタナベ”ですね(爆)。
世界のミフネに続くスター誕生だ!
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