国際映画祭恒例の英語通訳付き舞台挨拶、生瀬勝久がノリノリ
先日、「さんま御殿」の番組だったか、ゲストに生瀬勝久(なませ・かつひさ)(51)と、温水洋一(ぬくみず・よういち)が出ていた。この二人、いずれ劣らぬ曲者俳優で、個性的だ。つい1-2年前まで、「いくせ」とばかり思っていた!(ファンには、ええ~といわれそうだ)。
明石家さんまから”ぬっくん”と愛称で呼ばれる温水洋一は、さんま(56)から「ぬっくんは、いくつだっけ?」といわれ、「今年47歳で
す」というと、会場から、それこそ「えええ~」という声が広がっていた。大変失礼ながら?(爆)あの髪の薄さから、還暦くらいはいっていると思われているのだろう。逆に、あれが個性で、逆手にとって売り物であり、「シーサイド・モーテル」が最高!だった。
す」というと、会場から、それこそ「えええ~」という声が広がっていた。大変失礼ながら?(爆)あの髪の薄さから、還暦くらいはいっていると思われているのだろう。逆に、あれが個性で、逆手にとって売り物であり、「シーサイド・モーテル」が最高!だった。
生瀬と温水の二人が言っていたことで面白かったのは、「俺たち、(日本アカデミー賞などの)賞に縁がないんだよなぁ」だった。ブルーリボン賞でもなんでも、映画で賞を受賞したことが全くないんだとか。これも、意外だった。
生瀬の出演映画をチェックしていたら、「舞妓Haaaan!!!」で、食品会社のキレていた部長の役が今から思うと、生瀬だったのか、と思い当った。あれは、出番は少ないが強烈だった。
生瀬の、あの目をひんむいたような(小学校の頃だと、出目金といったな)、いかにも狡猾そうで、他人を陥れる役だった「孤高のメス」の大学病院の野本という役。人望熱い当麻医師(堤真一)に嫉妬し、あることないことマスコミに言いふらすいやらしさ。
生瀬 ↓
最近では、話題の「ステキな金縛り」で、西田敏行扮する、落ち武者と同じような、ちょんまげを崩したヘアスタイルが、笑わせた。テレビの「ステキな隠し撮り ~完全無欠のコンシェルジュ~」で、隠し撮りする男に扮して、絶妙だった。
その役者しか出せないような強烈なキャラこそ、映画の大きな魅力だ。
生瀬勝久の主な出演映画:
ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒(1999年3月6日)
沙羅双樹(2003年) - 麻生卓 役
お父さんのバックドロップ(2004年、シネカノン) - 菅原進 役
下妻物語(2004年5月29日) - パチンコ屋店長 役 ☆☆☆☆
真夜中の弥次さん喜多さん(2005年4月2日) - 瓦版男 役
THE 有頂天ホテル(2006年1月14日、東宝) - 瀬尾高志 役 ☆☆☆☆
舞妓Haaaan!!!(2007年6月16日、東宝) - 先崎部長 役 ☆☆☆
ごくせん THE MOVIE (2009年7月11日、東宝) - 猿渡五郎 役
山形スクリーム(2009年、ギャガ・コミュニケーションズ) - 蝦蟇且茂治郎 役 ★
孤高のメス(2010年6月5日) - 野本 役 ☆☆☆☆
ステキな金縛り(2011年10月29日、東宝) - 占部薫 役 ☆☆☆
スープ〜生まれ変わりの物語〜(2012年7月7日、東京テアトル) - 渋谷健一 役 ※映画初単独主演
くろねこルーシー(2012年10月6日、AMGエンタテイメント) - 鮫島修一 役
俺はまだ本気出してないだけ(2013年6月15日、松竹) - 宮田修役 ★★
謎解きはディナーのあとで(2013年8月3日、東宝) - 京極天 役 ☆☆☆
白ゆき姫殺人事件(2014年3月29日、松竹) - 水谷役 ☆☆☆
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