「王様と私」といえば、ブロードウエイミュージカルの中でも屈指の名作のひとつ。
マーガレット・ランドンが1944年に発表した小説「Anna and the King of Siam」(アンナとシャム王)を原作として、1951年に初演されたミュージカル作品、また1956年に製作されたアメリカ映画。ロジャース&ハマースタインのミュージカル、ミュージカル映画として名高い。
映画は、アカデミー作品賞、監督賞など9部門にノミネートされた。作品賞の受賞は逃したものの、「シャムの王様」役のユル・ブリンナーがアカデミー主演男優賞を受賞したほか、衣裳デザイン賞、美術賞、また、ミュージカル映画音楽賞、録音賞の5部門を受賞した名作となった。
ブリンナーは映画では、大きく見えるが、身長はわずか173センチ。一方の渡辺謙は、184センチと10センチも高い。
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ノミネートの報を聞いた渡辺は「アメリカでの初舞台でノミネートしていただいたことを誇りに思っています。「王様と私」のカンパニー、(演出家の)バート・シアー、(同じ主演の)ケリー・オハラが大きな力をくれました」とコメントしている。
ケン・ワタナベの名は、ハリウッドの映画界のみならず、演劇の世界でも轟いているようだ。トニー賞の最終選考結果は6月7日(日本時間同8日)に発表される。
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