fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">iPhoneが日本列島に上陸、超ド級の大旋風の予感。</span>


昨年6月、アメリカでアップル社の「iPhone」が発売され、一大ブームとなった。

その後は、一時販売店では下火になったが、”タッチパネル”を搭載して、複数の指でも操作ができる
”マルチタッチ”や、音楽、ネットなどの検索もできることなどから、アップル社は
業績を大きく伸ばした。

今日11日、日本でiPhoneが発売された。

渋谷の表参道店には、1,500人が、店に並んだという。中には、3日前から並んだという人も。
(すごい執念?!)

1995年の「ウインドウズ95」(懐かしい!)ソフトの販売を髣髴とさせる!

有楽町の「ビックカメラ」には、孫社長がCMの上戸彩とともに登場、iPhone
ピーアールしていた。

iPhoneのタッチパネルは、従来の方式の主流である抵抗膜方式ではなく、Capacitive(静電容量)
方式と呼ばれる方式を採用している。「タッチパネル」市場で、にわかに静電容量が脚光を浴びた
のだった。

いま、液晶などのフラットパネルディスプレイ(FPD)業界は、液晶の大型は韓国、台湾勢が主導権を
握り、日本のトップメーカーのシャープでさえ、グローバルで見ると5番目くらいのランクだ。

同じく液晶の中小型分野も、日系メーカーは苦戦中で、液晶メーカーが次に狙っているのが
「タッチパネル」分野とも言われている。まさにiPhoneが、FPD業界に飛び込んだ「黒船」であったかもしれない。

タッチパネルを身近にしたのが任天堂の「ニンテンドー DS」だ。これも大ヒット中。
これもタッチパネル操作。一般にタッチパネルを認知させた。

タッチパネルといえば、すぐ頭に浮かぶのが、駅の券売機や、銀行のATM。
カラオケの選曲も今ではタッチパネル。

ディスプレイは、TVも含めて「人間の顔」。

ディスプレイと人間を結ぶ「インターフェース」(媒介)がユーザーフレンドリー
(使い勝手がいい)タッチパネルである。

iPhoneをまねした、似たような携帯電話、スマートフォンがますます
出てくることが予想される。

それにしても孫正義社長は、やってくれる。

孫さんの人生の目標は、10代のときに掲げた目標を達成することだという。

19歳の時に、

20代で名乗りを上げ、
30代で軍資金を最低で1,000億円貯め、
40代でひと勝負し、
50代で事業を完成させ、
60代で事業を後継者に引き継ぐ。

という人生50年計画を立て、今もその
計画の実現に向けて走り続けているという。

19歳のときに「音声付き多言語翻訳機」のアイデアを、当時のシャープの専務に1億円で売って、
その資金で、後のソフトバンクを起こし、日本の携帯電話の巨人、ドコモを脅かす存在に
なろうとは・・・!

米国Forbs誌によると、孫さんの資産は、7,000億円で、日本のお金持ちの中で
「4位」!という。

とにかくタッチパネルが、今熱い、ますます注目されるということになる。

fpdさんは、少しは「タッチパネル」に詳しいようだ。
そういえば「fpd」って、Flat Panel Displayの頭文字ではないのか?(笑)。

No!(これは、偶然です。笑)