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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">1970年代⑧「1977年」の世相と公開映画</span>


1977年(昭和52年)は、巨人の王選手がホームランの世界記録を達成した年だった。

(世相)
・ニューヨークで25時間の停電
日本赤軍ボンベイ日航機をハイジャック

(公開映画)




・邦画が洋画よりも目立った年だった。

幸福の黄色いハンカチ」・・・刑期を終えて帰った高倉健が見たのものは・・・!(感動!)

人間の証明」・・・松田優作の迫真の演技。ジョー山中の切々たる主題歌。

八甲田山」・・・死の冬山の行軍。「天はわれわれを見放した!」はあまりにも有名。
  その主人公も今は、「ソフトバンク」の犬の声の主だ!(笑)。

「八ツ墓村」・・・「たたりじゃ~」






・洋画は唯一「ロッキー」が感動的だった。シルベスター・スタローンの登場。

・大作・オールスターだったが「遠すぎた橋」は、”ヒット”には遠すぎた!
 (記憶に残らない映画だった=笑)
 
・「エアポート77/バミューダからの脱出」(「大空港」シリーズの3作目)

・「007私を愛したスパイ」007シリーズもマンネリ化して、ここらあたりがもう
  見る限界かなと・・・。

(流行歌)
・「勝手にしやがれ」(沢田研二の人気はピークに!)
・「津軽海峡冬景色」(石川さゆり
・「北国の春」(千昌夫


(物価)
・ガソリン1リットル:130円 (うん?今は)
・都バス初乗り:90円
・大卒初任給平均:10万5,082円(ちなみに少し前のfpdの初任給は、56,000円だった)

ボクシングは、ほとんど関心がなく、見ないが「ロッキー」は評判で見に行った。
音楽と奥さん役のタリア・シャイア(「ゴッドファーザー」の娘役)が泣かせた。


個人的には、「パリ」で「リドのショー」を見ることができたのが印象に残る。

サラリーマンの「映画同好会」(もともとキネマ旬報読者中心)の”シネマディクト”
の忘年会に出席(映画好きが30人集まった。皆20代半ばぐらいだった。
飲み会の会費が5,000円!今と変わらない。当時では高かった。)